■令和2年度東近江市成人式 コロナ禍でも、希望を失うことなく突き進め 人生の大きな節目『これからの人生で恩返し』 東近江市新成人数 (H12.4.2〜H13.4.1生まれ) 対象者1,204人(男631人、女573人) 出席者 663人 ●1月10日、暖かな日差しの下、八日市文化芸術会館で成人式記念式典を開催し、新成人663人が集いました。  今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、入場制限や式典時間の短縮、検温など、感染症対策を講じた上での実施となりました。  また、出席できない新成人のために、式典の様子をライブ配信しました。会場では、マスク姿の新成人たちが旧地の友人との再会を喜び合いました。  小椋正清市長は、「この20年間、皆さんを温かく見守り、時には厳しく、必死に育てていただいたご家族や諸先輩方など、これまで皆さんを支えてこられた大切な人へ、  この節目の日にぜひ直接感謝の気持ちを伝えていただきたい。そして、自分の生まれ育ったまちに誇りと自信を持ち、社会にしっかりと参加し、豊かな人間関係を築いてほしい」と門出を祝いました。  最後に、成人式実行委員長の市川伊吹さんが、「今までたくさん支えてもらった分、これからの人生で恩返ししたい。未来はいくらでも変えることができます。  そして、人と自然のより良い関係づくりは、今後の明るい社会づくりへとつながります。より良い多様性のある自然そして社会を目指して努力することを決意します」と二十歳の誓いを力強く宣言しました。  式典終了後には、聖徳中学校のグラウンドで、成人式実行委員らが約1カ月間かけて制作した20畳敷の東近江大凧を飛揚しました。「うしNOWナ希望(失うな希望)」と読む判じもんの大凧の前で記念撮影をするなど、晴れの日の記憶を胸に刻んでいました。