フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 8月22日 生命をつなぐ大切さを学ぶ スズムシ交流会  秋の訪れを知らせるスズムシの交流会が能登川博物館で開催され、15人のスズムシ愛好家が虫かごに入ったたくさんのスズムシを持ち寄りました。  スズムシは、同じ環境で育て続けると弱りやすいため、異なった環境で育ったスズムシ同士を交配させることで元気なスズムシを育てることができると言われています。  交流会では、スズムシの育て方の情報交換や育てたスズムシの交換を通して、参加者が交流を深めるとともに、生命をつなぐ大切さを学んでもらおうと毎年この時期に開催しています。  米原市から参加した庚勝美さんは、「スズムシを元気に長く飼うためには、こういった交流会が大切なので、毎年参加させてもらっています」とスズムシを見つめながら話しました。 8月21日 夏休みの思い出づくり親子でカブトムシの凧作り  東近江大凧会館で毎年恒例の人気企画「親子凧作り教室〜カブトムシの凧を作ろう〜」が開催され、市内外から5組の親子が参加し、夏休みの思い出を作りました。  子どもたちは、カブトムシの形に切り取られた紙に思い思いの色を塗って、カラフルなカブトムシを制作。  絵の具が乾いたら、骨組みの竹を縦、横、斜めにボンドで貼り付け、糸を結んで完成。小さい子どもには難しい作業もありましたが、親子で協力して完成させました。  大津市から参加した岡田朋也くん(小学1年生)は、「色塗りは難しかったけど、本物のような模様にこだわりました。とても楽しかったです」と笑顔を見せてくれました。    8月27日 地域がにぎわう拠点へ 「i・mart」開店  愛東地域では、2年前に地域唯一のスーパーマーケットが閉店して以来、買い物拠点がない状態が続いていましたが、このほど「i・mart」(市ケ原町)が新たに誕生しました。運営は、住民有志でつくる 「愛のまち合同会社」が担います。  また、6月から地域おこし協力隊員として、この地域で活動している中村泰己さんが、週4日、各自治会館などへの移動販売も行っています。  中村さんは、「移動販売を通して地元の皆さんと交流し、地域のニーズをくみ取っていきたい」と意気込みます。