日本共産党議員団 山中 一志 学校での感染拡大防止対策は Q  コロナ感染では感染力がより高いデルタ株が主流になり、感染しにくいとされていた子どもの感染が顕著である。学校再開での感染拡大防止対策は。 A  今回のデルタ株は、飛沫による感染に注意する必要があります。飛沫感染を防止するため、体育や音楽の授業では、マスクを外すときのルールをしっかりと決めています。また、給食の時には、黙食を徹底するとともに、給食の献立は、食材や栄養価は変えずに食器を少なくすることで配膳に負担がかからない工夫も行っています。  さらに、子どもたちの机に三方を囲う飛沫防止ガードを設置するとともに、家庭内での感染予防の意識をより高めるため、児童生徒全員にメッセージを添えて不織布マスクやハンドソープを配布することとしています。 Q  感染の仕組みを知り、自ら考え納得して行動を変え、部活動や行事でも「これなら可能」と前向きに話し合うことは、この時期こその大切な学びである。それには教職員が討議できるゆとりの保障も重要では。 A  子どもが自ら考え納得して行動を考えることは大切です。行事などの延期や部活動の中止により生じた時間を活用し、教職員が討議できる時間は確保できています。 日本共産党議員団 田郷 正 市長の政治姿勢を問う Q  市長は常々「声なき声に耳を傾ける」「謙虚に耳を傾ける」と発言しているが、  @市民や職員の声をよく聞き、トップダウンの前にボトムアップを大切にする姿勢が必要では。  A市民参加の車座集会を開くなど、住民の主体性を引き出す努力が必要では。  B一方の意見を無視すると、一方だけの利益が優先される。スピード感が強調されて、民主主義に大切な「熟議」や「合意形成」が軽視されていないか。  Cワンストップサービスは困っている人の繊細な状況に寄り添う重要な施策である。複数の課が協力して寄り添う行政姿勢が必要では。 A  @市民が何に困っているか、何を望んでいるかなど現場の声を把握すべく情報収集に努め、全職員が自ら考え、一丸となり施策に当たるよう指示しています。トップダウンとボトムアップは対象案件や緊急性などにより使い分けて推進しています。  A民意を汲み取るのは市議会議員の責務ではないかと考えています。地域担当職員にも市民の意見を収集するよう指示をしています。  B政策の熟度が高まるよう、丁寧に議論を重ねるよう努力しています。  C市民の立場に立ち、適正なサービスを提供することが重要であり、部局間の連携強化を図り、丁寧な対応を心がけています。 国へ2件の意見書を提出しました 9月定例会で可決 コロナ禍における米価下落対策を求める意見書  コロナ禍の需要減少による「過剰在庫」分を国が政策的に対処するなど、米価下落に歯止めをかけ、需給環境を改善するために、あらゆる手段を講じるよう強く要望する。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書  新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。  国においては、令和4年度地方税制改正に向け、財源確保を確実に実現されるよう強く要望する。 令和3年9月定例会 議案の審議結果 議案第43号 令和2年度東近江市一般会計決算の認定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第44号 令和2年度東近江市国民健康保険(事業勘定)特別会計決算の認定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第45号 令和2年度東近江市国民健康保険(施設勘定)特別会計決算の認定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第46号 令和2年度東近江市後期高齢者医療特別会計決算の認定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第47号 令和2年度東近江市介護保険特別会計決算の認定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第53号 令和3年度東近江市一般会計補正予算(第3号) 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員、新政無所属の会 井上 均議員、西澤 善三議員が反対されました。可決 議案第55号 令和3年度東近江市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決 議案第57号 令和3年度東近江市病院事業会計補正予算(第1号) 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員、新政無所属の会 井上 均議員、西澤 善三議員が反対されました。可決 議案第60号 東近江市東近江保健センター条例の一部を改正する条例の制定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員、新政無所属の会 井上 均議員、西澤 善三議員が反対されました。可決 請願第3号 国に対し、「子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書」の提出を求める請願書 東近江市民クラブ 浅居 笑議員、山本 直彦議員、青山 孝司議員、鈴木 則彦議員、西村 和恭議員、田井中 丈三議員、森田 コ治議員、西ア 彰議員、西澤 由男議員、西村 純次議員、和田 喜藏議員、大橋 保治議員、太陽クラブ 辻 英幸議員、戸嶋 幸司議員、安田 高玄議員、公明党 吉坂 豊議員、竹内 典子議員、無会派 大洞 共一議員が反対されました。 太陽クラブ 櫻 直美議員は棄権されました。 不採択 意見書案第7号 刑事訴訟法の再審規定(再審法)の改正を求める意見書 東近江市民クラブ 浅居 笑議員、山本 直彦議員、青山 孝司議員、鈴木 則彦議員、西村 和恭議員、田井中 丈三議員、森田 コ治議員、西ア 彰議員、西澤 由男議員、西村 純次議員、和田 喜藏議員、大橋 保治議員、公明党 吉坂 豊議員、竹内 典子議員、無会派 大洞 共一議員が反対されました。 否決