フォトニュース まちに飛び出す高校生〜若者の地域での実践〜 12月20日丹 精込めて制作した華やかな寄せ植えを寄贈  八日市南高等学校の花緑デザイン科に在籍する宇野康介さんと川嶋安奈さんが同科3年生37人を代表して、手作りの寄せ植えを東近江市役所に寄贈されました。  同科では、毎年3年生一人一人が卒業作品として、松竹梅の寄せ植えを制作しています。今年は、高さ約40センチメートルの梅をメインに据え、松・ナンテン・コケなどをあしらい、白い砕石を敷き詰めて水の流れを表現した華やかなもので、「安定した暮らしが戻るように」との願いが込められた作品となっています。  川嶋さんは、「年明けには梅が開花するので、満開になったところを皆さんに見ていただきたい」と小椋市長に笑顔で伝えました。 12月10・15日 「無事故にトラ(寅)イ!マグネットクリップ」で交通安全啓発を実施  滋賀学園高等学校ソフトボール部の部員16人が、 今年の干支にちなんで、「無事故にトラ(寅)イ!」と銘打ち、交通事故防止を呼びかけるマグネットクリップ200個を製作しました。  啓発品には、「自分で守ろう、自分の命」「携帯電話じゃなくて前を見よう」などのメッセージカードが添えられています。  キャプテンの柴ア優奈さんは、「部員全員で協力して製作した啓発品やメッセージで、交通事故が少しでもなくなればと思います」と笑顔を見せました。  同部が製作した啓発品は、同校生徒会の4人が東近江警察署員や市職員と大型店舗の店頭に立ち、「安全運転をお願いします」などと呼びかけながら買い物客らに配布しました。 12月17日 4年連続14回目全国高等学校駅伝競走大会出場  12月26日に「たけびしスタジアム京都」(京都市)を発着とする42.195キロメートルのコースで開催された「男子第72回全国高等学校駅伝競走大会」に出場を決めた滋賀学園高等学校陸上競技部の激励会を東近江市役所で開催しました。  選手を代表して、本市在住の辻蒼汰さん(3年生)は、「昨年果たすことができなかった8位入賞を目指し、都大路では一人一人が力を出し切り、コロナ禍で開催されることに感謝の気持ちを忘れずに走りたい」と力強い決意表明をしました。  大会当日は、雪が舞い、強い風が吹く中でスタート。7人のうち、1・2年生が5人と若いチーム構成の同校は、18位と健闘。とりわけ、3区を走った本市在住の安原海晴さん(2年)は、23位でタスキを受けると快足を飛ばし、10人抜きを達成し、区間8位(日本人選手の中では、同3位)と来年につながる走りを見せました。 1月7日 冬の風物詩「EastRainbоw ☆」 開催中  近江鉄道八日市駅から東近江市役所までの並木通りが美しくライトアップされる「East Rainbow☆」が開催されています。  これは、八日市商工会議所青年部のメンバーがボランティアの皆さんと一緒に飾り付けをしているもので、今年で17年目を迎えます。  今年は、「一致団結〜多様性と調和〜」をテーマに、訪れた皆さんがワクワクして街中を散策できるよう、趣向を凝らしたさまざまなイルミネーションをつないで魅力的な世界へといざないます。  自分たちが通う八日市高等学校前をイルミネーションで飾り付けた同校美術部長の村林春果さんは、「テーマは、『海』。夜だけでなく昼間も楽しんでもらえるイルミネーションになるようさまざまなライトで工夫して表現しました」と出来栄えに満足した様子でした。  「East Rainbow☆」は、今月18日(金)まで輝きを放っています。