フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 2月3日 近江聖徳太子絵伝が完成 太郎坊宮で披露  東近江地域に多く残されている聖徳太子の縁起や伝承をエリアごとにまとめ、物語形式で紹介する「近江聖徳太子絵伝」が完成し、太郎坊宮で披露されました。  披露会では、NPO法人歴史資源開発機構主任研究員の大沼芳幸さんが「縁起・伝承をそのまま掲載するのではなく、ストーリー性を持たせることで、近江の聖徳太子の魅力を発信することが狙いです」と絵伝について解説されました。  また、イラストを制作した同機構イラストレーターの早田まなさんは、「実際に見たことのない世界を表現することが難しかったが、親しみの持てる優しい聖徳太子をイメージしました。コロナ禍が収束するよう祈りを込めて描きました」と話されました。 1月31日 持続可能で強固な医療体制を構築 東近江メディカルケアネットワーク  地域の医療機関の体質強化を図るとともに、将来にわたり持続可能で強固な医療体制の構築に向けて、3市町(東近江市、日野町、竜王町)、東近江医師会、医療法人、学校法人などの11団体が「一般社団法人東近江メディカルケアネットワーク」を設立しました。連携を進める区域は、東近江市・近江八幡市・日野町・竜王町の東近江医療圏域となります。  これは、医療機関をはじめ多様な事業者が法人に参画することで、お互いに連携し、地域における質の高い効率的な医療提供体制を構築することが目的で、県内では3例目、行政が主導した設立は県下初となります。  1月31日に同法人設立社員総会が開かれ、代表理事に選出された小椋市長は、「安全安心な地域医療体制を構築することが大きな目的であり、今後、参画してもらえる法人などが増えることを期待している」と思いを延べました。  今後、滋賀県医療審議会の意見聴取および県知事の認定を経て、4月1日から医療連携推進法人としてスタートします。来年度以降は、感染症対策や働き方改革などをテーマにした共同研修の実施、医師らによる市民向け出前講座の開催などの事業実施を目指しています。 ◆カタログポケット  広報ひがしおうみを10言語で配信中 ◆ライン  友だち登録募集中! ◆マチイロ  スマホで簡単チェック ◆フェイスブック  東近江ジャーニー 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。