フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 2月14日 五個荘地区まちづくり協議会 ふるさとづくり大賞受賞  五個荘地区まちづくり協議会が「令和3年度ふるさとづくり大賞」の団体表彰(総務大臣表彰)を受賞されました。この賞は、活力のある地域づくりに貢献した団体や個人に贈られるものです。五個荘地区の自治会と五個荘中学校の全校生徒がともに取り組む防災訓練やダンボールコンポストを活用した生ごみ減量化などの活動に加え、地元企業や自治会など幅広い関係者との連携が高く評価されました。  2月14日には、オンラインで表彰式があり、同協議会の役員が五個荘コミュニティセンターに集まって喜びを分かち合いました。小杉勇会長は、「今回の受賞を契機に、更なる地域の活性化を図るため、みんなで地域の課題を解決していきたい」と思いを話しました。 2月20日 商家に伝わるひな人形めぐり 華やかに  近江商人発祥の地である五個荘金堂町に受け継がれる豪華なひな人形をはじめ、さまざまなひな人形を展示する「商家に伝わるひな人形めぐり」が市内9会場で開催されました。  五個荘近江商人屋敷中江準五郎邸では、雛匠東之湖(とうこ)さんが、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の復興を願い、毎年寄贈されてきた絆雛の集大成となる「虹」を披露されました。  また、関連イベントとして、五個荘川並町でチョークアート体験会が開催されました。会場では、チョークアートの作品展示や制作過程の見学、制作体験など、訪れた人はチョークアートに親しみました。草津市から親子で体験会に参加した谷口歌恋(かれん)さん(11歳)は、「おひなさまの着物が上手に描けました。家に飾るのが楽しみです」と満足気でした。 3月1日 点字を身近に感じる体験学習を開催  湖東第二小学校の3年生18人が総合学習の一環として、点字について学びました。講師を務めたのは、八日市点訳サークル燈と もしび火のメンバーと東近江市社会福祉協議会の皆さんです。  まずは、ボンドや缶ビールなどの身近なものにも点字表記がされていることや、全てカナ表記で点訳するルールなど、講師の話に子どもたちは興味深く耳を傾けていました。  その後、点字板を使って、実際に点訳を体験。使い方を教えてもらうと、自分の名前を打つことに挑戦しました。悪戦苦闘するかと思いきや、スタッフのサポートで体験は無事終了。子どもたちもうまくでき、満足気な様子でした。  体験を終えた笹原克斗くんは、「点字は難しいと思っていたけど、自分にも打つことができた。次は、何も見ずにチャレンジしたい」と意気込みました。また、講師を務めた同サークルの藤田佳子(よしこ)さんは、「こうした活動を通じて、幅広い年代の皆さんが点字に興味を持ってもらえれば。新メンバーも募集中です」と笑顔を見せました。 3月5日 満開の桜を目指して延命山・桜プロジェクト始動  桜の名所延命山を復活し、近江鉄道八日市駅周辺をにぎわいのあるまちにすることを目的に、延命公園で桜の苗木34本の植樹が行われました。これは、延命山・桜プロジェクト実行委員会が企画したもので、市民をはじめ、地元高等学校の生徒など約80人が参加しました。  参加者は、スタッフから植樹の注意点を聞いた後、エイゲンジザクラやソメイヨシノなどの苗木とスコップを受け取ると、指定された場所に順調に植樹を行いました。  同委員会の奥出二郎実行委員長(中野町)は、「参加者と桜への思いが共有できました。今日がその第一歩。人が集まり、楽しんでもらえる場所になるよう活動を進めていきたい」と決意を新たにしました。また、親子3世代で参加した小梶富子さん(栄町)は、「小さい頃にお弁当を持って延命公園に遊びに来た思い出があります。また、孫たちと一緒に楽しめる場所になれば」と思いを寄せました。