フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ■4月9日 「質の高い医療を目指し」能登川病院アイセンターが竣工 能登川病院の拡張工事が完了し、アイセンターとリハビリテーションの竣工式を行いました。 同病院のアイセンターは、眼科として県内で初めて24時間診療を行う体制を整え、全国的にも注目を集めています。 建物は、旧能登川保健センターを活用した3階建。1階で受付から診療、手術まで行うことができ、2階には医局や病児保育室、3階はスタッフのための院内保育などに活用されています。 竣工式で指定管理者を務める医療法人社団昴会の相馬理事長は、「市民のための市民に分かりやすい病院づくりに務めて行きたいです」と述べられました。 小椋市長は、「市民が質の高い医療を受けられるまちを目指している。地域で創る総合病院が実現することを願っています」と期待を寄せました。 ■4月29日 「秋の本番まで待ちきれない!」びわこジャズ東近江プレイベントが開催 今秋に3年ぶりの開催が予定されている「びわこジャズ東近江」のプレイベントが八日市文化芸術会館で開催されました。 今回のプレイベントは、秋の本番が待ち遠しい人や、コロナ禍で発表の機会がなくなった学生などに、発表の場を設けようという思いから実現。オープニングで森鉄兵実行委員長は、「3年ぶりの開催となる。音楽の楽しさや、まちの素晴らしさを感じてもらいたいです」と開催の思いを話されました。 滋賀学園高等学校3年生の山田快勢さんは、「しばらくジャズフェスがなくて寂しかったけれど、今年は開催すると聞いて本当にうれしいです。今日も楽しんで演奏できました」と笑顔を見せました。 なお、本番は9月24日・25日の2日間で開催されます。ぜひ、生の音楽に触れてみてはいかがですか。 ■4月27日 「地域包括ケアの拠点に」永源寺診療所が完成 新しい永源寺診療所が完成し、竣工式を行いました。 施設内には、診察室3室、感染対策用診察室、リハビリ室、レントゲン室のほか、2階には研修室もあります。 研修室は、住民や医療・介護・福祉・まちづくり関係者などが連携する地域包括ケアの拠点として利用されます。 指定管理者である花戸貴司医師は、「立派な施設に身の引き締まる思いです。行政や地域の皆さんと一緒に歩んでいく診療所を目指していきたいです。永源寺に来て23年経つが、これからも地域医療の充実のために地域に根ざした診療所として頑張っていきたいです」と決意を語られました。  小椋市長は、「永源寺地域を含む中山間地域において、地域医療の充実のために最も重要な訪問診療の拠点となることを期待しています。花戸医師と連携を取りながら、更なる地域医療や地域包括ケアの拠点となるよう施策を進めていきたいです」と式辞を述べました。 ■4月20日 「活力あるコミュニティの構築へ」市営新大森団地が竣工 建物の老朽化に伴い、平成25年度から進めてきた市営新大森団地の改築工事が完了し、新たに完成した集会所で竣工式が行われました。 団地は、2棟60戸で鉄筋コンクリート造の5階建。床材の一部には市内産の木材を使用し、木のぬくもりが感じられるほか、太陽光パネルを設置して共有部分の電力を賄うなど安全で快適な生活の確保にも配慮しています。 また、団地周辺道路や駐車場も整備され、ちょこっとバスの停留所を団地付近に移設するなど、公共交通の利便性向上も図りました。 小椋市長は、「入居される方々の暮らしが快適なものとなり、活力のあるコミュニティが築かれることを願っています」と式辞を述べました。