■記号は、対=対象 問=問合せ IP=IP電話 時=日時 場=場所 申=申込み ■みんなが笑顔を共有できるまちづくり ◆それぞれの立場で 「協働」という言葉を知っていますか?「協働」とは、よりよい暮らしを実現するために、立場の違うお互いの特性をいかしながら、共に考え、協力することです。  新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも、できることを見つけ、それぞれの立場でさまざまな活動が展開されています。 ・近江鉄道桜川駅での取組・・・   明治33年に創設された駅舎の120周年を記念し、地元の駅を盛り上げようと地元有志で立ち上げられた櫻川驛保存活用プロジェクトチーム。同チームでは、駅舎のペンキ塗りや清掃など駅の美化に努めるとともに、生花や手作りカレンダー、地域の子どもたちが描いた絵を飾り、駅舎に彩りを与えています。  そのほかにも、平成6年から朝桜中学校の生徒会と東近江市青少年育成市民会議蒲生支部とが協力し、毎年春と秋に大規模な清掃活動を実施するなど、それぞれの立場でできることに取り組まれています。 ・コトナリエでは・・・   8月14日まで開催されるイベント「コトナリエ」。 毎年約30万球の電飾が本市の夏を彩る真夏の一大イベントの運営にも多くの人が協働し、力を合わせています。   東近江市商工会青年部・湖東支部や湖東地区まちづくり協議会などで構成されるコトナリエ実行委員会が主体ですが、地域の団体や協賛企業のほか地元学生のボランティアなど多くの協力によって電球の飾り付けをはじめ準備、運営がなされています。   資金面でも、認定特定非営利活動法人まちづくりネット東近江(以下、「まちづくりネット」という。)を窓口とする「にじまちサポーターズ事業指定寄付制度」を活用して寄付金を募るなど、美しいイルミネーションに負けず多くの人々の思いが輝くイベントです。 ・コロナ禍でのオンラインを利用した取組   コロナ禍で大勢の人が集い話し合うことが困難な状況が続いています。そんな中、生活様式のひとつにオンラインの活用が目立つようになりました。  さまざまな団体や学生、自治会が関わり制作された映画「ガチャコン」。ここでも、オンラインを活用した制作会議やオンライン上映会を開催しました。  これらを裏で支えていたのもまちづくりネットです。オンラインを利用した会議や講座の支援、イベントの配信サポートなどを行い、コロナ禍での協働を支えています。また、自らもオンラインを利用した講座を開催しています。 ◆あなたも始めてみませんか?   今回紹介した取組をはじめ本市では、自分たちのまちを良くしようと多くの人が活動しています。それらの活動がつながり、さらに新しい人々を巻き込んで、活動の輪が広がれば、もっとすばらしいまちになっていきます。  まずは、自分にできることを探してみることから始めてみませんか。 ◆認定特定非営利活動法人まちづくりネット東近江  地域で活動をする中での悩みや困りごとの相談を受けたり、資金集めのお手伝いや活動と活動をつないだり、さまざまな方法でまちづくりの取組をサポートしています。  また、活動をPRするSNS相談会をはじめ、各種講座も開催しています。  気軽にお越しください。  住所=八日市金屋2丁目6番25号  電話= 0748-56-1277 問=まちづくり協働課 IP=050‐5801‐5623 ファクス=0748‐24‐5560