東近江市民クラブ 森田 德治 道路整備事業の進捗は Q  市内の幹線道路の整備について、  ①県道路整備アクションプログラムの見直しへの市の考えは。  ②国道421号(佐目工区)改良事業の完了見込み時期は。  ③蒲生スマートインターチェンジ周辺道路整備の推進についての考えは。また、関連する市道学校横山線と羽田バイパス、岩倉バイパスの進捗状況は。  ④都市計画道路小今建部上中線(聖徳工区)の道路整備と市道桜川石塔線の改良工事の進捗状況は。 A  ①市内主要幹線道路整備の早期実現のために重要な計画です。今年度は計画見直しの年であり、本市の意向が反映されるよう積極的に取り組む必要があると考えます。  ②佐目隧道から樋の谷橋までの約500メートルの区間が、令和6年度中に完了する予定です。  ③国道477号と蒲生スマートインターチェンジ、さらに国道8号を結ぶことで、蒲生地域の利便性の向上が大きく期待できる道路であると認識しています。市道学校横山線は今年度から用地交渉、羽田バイパスは計画ルートの協議、岩倉バイパスは用地取得に取り組まれています。  ④今年度末に大凧通りまでの全線開通を目指しています。市道桜川石塔線は、今年度から一部工事に着手する予定です。 東近江市民クラブ 浅居 笑 口は健康の入り口 Q  歯と口腔の健康について、  ①各ライフステージに応じた施策と成果は。  ②歯周疾患検診の受診率と目標値は。  ③国の骨太の方針の中に明記された「国民皆歯科健診」の導入検討について、本市の対応は。 A  ①乳幼児期では健診での歯科指導、学齢期には5歳児から小学6年生にフッ化物洗口事業、成人期には歯周疾患検診、歯科相談事業、高齢期には地域での口腔フレイル予防の教室を実施しています。むし歯のある5歳児の割合が11・7ポイント、永久歯にむし歯のある12歳児の割合が17・4ポイント改善しており、フッ化物洗口事業の成果が出ていると認識しています。  ②令和3年度の受診率は0・3%、目標値は25%です。  ③国の方針に基づき検討していく段階です。 Q  八日市駅前にスピーカーを設置し音楽を流すことで、日常的なにぎわいの創出につながるのでは。 A  ジャズが流れるまちは中心市街地のにぎわいや華やかな雰囲気の創出の一助になるものと思いますが、オープンな場所で日常的に音楽を流すことは近隣の理解や沿道施設への影響といった課題があり、事例の研究や商店街などと検討していきます。 東近江市民クラブ 和田 喜藏 農業の担い手育成を Q  農業・農村・農家への身近なサポートについて、  ①人・農地プランの推進にもっと力を入れる必要があると考えるが。  ②集落営農の担い手として地域おこし協力隊を導入することについて、取組状況は。  ③農業次世代人材投資資金を活用した成果は。 A  ①県、JA、農業委員会などの関係機関と連携しプラン作成を促すとともに、希望されている集落を対象に推進を図っています。昨年度には新たに6地区が作成され、対象集落219のうち140集落でプラン作成済みとなっています。  ②期待がある一方で、栽培技術の指導体制や協力隊修了後の所得確保、協力隊員一人では営農組織の活性化が期待できないなどの課題が明らかとなり、再検討が必要となりました。  ③49歳以下の次世代を担う新規就農者に対して、就農前の研修を後押しするための「準備型」と、就農直後の経営確立を支援するための「経営開始型」があり、本市では過去8年間で21人がこの制度を活用し就農しています。本制度の利用者に対しては、市と県、JA、農業委員会などの関係機関で構成するサポートチームを組織し、新規就農者の支援を行っており、高い定着につながっています。 東近江市民クラブ 西﨑 彰 待ったなしの水道事業 Q  水道事業について、  ①旧市町の事業開始時期は。  ②管路全体の距離ならびにアセットマネジメントでの更新対象の距離および総額は。  ③配水池の箇所数ならびに耐震化の状況は。 A  ①合併前の八日市市は昭和47年、湖東町と愛東町は昭和50年、永源寺町は昭和53年、五個荘町と能登川町は昭和54年、蒲生町は昭和55年から開始しています。  ②令和3年度末における管路全体の総延長は約920キロメートルで、平成30年度から取り組んでいる計画では、法定耐用年数を超える管路のうち、更新優先度の高い69キロメートルを対象としており、工事費は総額48億円の見込みです。  ③八日市中区配水池など24カ所あります。耐震化の状況については耐震化率86・3%で、全国平均の60・8%を上回っています。 Q  新型コロナウイルスの感染対策としての今後のマスク着用について、本市の見解は。 A  国が示した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の基準に従うべきと考えています。それぞれの状況に応じて、一人一人が正しく恐れ、判断していく時期にきていると考えています。