フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ■10/10 製材所でするクラフトマルシェ+木育パークで木のぬくもりを体感  東近江市あらゆる場面で木を使う推進協議会は、木材や木製品に触れ、その良さを体感してもらうイベントを廣田木材(市ケ原町)で開催しました。  当日は、約1000人の来場者がマルシェやワークショップ、木育パーク、製材実演などを楽しみ、木のぬくもりに触れました。  同協議会会長の川村克己さんは、「初めての開催でしたが、大勢の人に来てもらえて喜んでいます。これからも木に親しむ機会を増やし、自然と森林に関心を持ってもらいたいです」と話されました。 ■11/3 二五八祭 大勢の笑顔 3年ぶりのにぎわい  鈴温泉太鼓が勢いよく鳴り響き、オープニングを飾った二五八祭。天候にも恵まれ、大勢の人でにぎわいました。当日は、市役所前の道路が歩行者天国となり、およそ150店舗が軒を連ねたフリーマーケットでは、多くの客が店先で品定めをしていました。また、フードコートはどの店も大行列で、青空の下、食事を楽しむ家族連れやグループでいっぱいでした。  手作りの木工作品を出品していた野田清隆さん(山上町)は、「今年4月に東近江市に引っ越してきました。これほどの大きなイベントに出店するのは初めてで、大勢の人に作品を見てもらえてうれしいです。作品を買ってくれた家庭が幸せになるのを想像するのが楽しいです」と笑顔で話されました。 ■11/6 東近江市中学生議会を初開催 地域の課題について質疑応答  地域のさまざまな課題への関心を高め、市政や市議会の仕組みを学ぶ場として、本市で初めて中学生議会を開催しました。  この日は、市内中学校8校から21人の生徒が中学生議員として、学校、福祉、観光、まちづくりに関することなどさまざまな観点から本市の行政などに対する提言や質問を行いました。  中学生議員は、この日に向けて現地視察や聞き取り調査などを重ね、小椋市長をはじめ、藤田教育長や各担当部長などに自分たちの思いを伝えました。  小椋市長は、「どの意見も地域愛にあふれ、社会的に弱い人への思いやりや目線など優しさを持っていることに感激しました」と称賛。  最後に、中学生議員を代表して小島志央里さん(船岡中3年)が「未来の東近江市を変えるのだという強い意志を持って提言や質問をしました。この体験を通じて、未来の東近江市をすてきなものにすることができると確信しています」とお礼の言葉を述べました。 ■10/23 ヘムスロイドの杜まつり 手工芸作家のすてきな作品の数々  手工芸作家の作品に出会えるヘムスロイドの杜まつりが開催されました。杜の入り口には、朝から開門を待つ行列ができ、お目当ての作家の作品に出会えることを楽しみにしている様子でした。  会場には、県内で活動する手工芸作家約30組が集まり、丹精込めて作った陶器やガラス工芸、木製品などの作品展示や販売、ワークショップが行われました。来場者は各々に気になる作品を手に取り、作家との会話を楽しんだり、作品を購入したりしていました。  母親と訪れていた中川園子さん(蒲生堂町)は、来春からひとり暮らしを始めるためにマーブル柄の陶器皿を購入。「今まで料理をしてこなかったので、おしゃれな食器を集めておいしいご飯を作りたいです」とお気に入りの皿を手に心を躍らせていました。  現在は、ガラス、日本画、鍛鉄、陶器、木工を専門にしている5組の作家がヘムスロイド村で制作に取り組んでいます。