太陽クラブ 辻  英幸 ごみ削減に対する取り組みは Q 本市の一般ごみは各家庭でリサイクル可能なものを分別して可燃ごみは中部清掃組合の日野清掃センターに搬入され焼却処理されている。中部清掃組合の一般廃棄物処理基本計画によると、日野清掃センターの焼却処理施設は令和8年度末に稼働終了予定となっている。  本市のごみ処理事業を市民にもっと情報公開し、ごみ減量の取り組みを進めていくべきと考えるが、  @平成19年稼働の日野清掃センターの建設コストは。  A日野清掃センターの運転・維持管理費用は。  B本市の可燃ごみ収集運搬費用は。  C直近3年の本市のごみ排出量の推移と減量の目標値は。  D本市のごみ削減に対する取り組みは。 A @89億6700万円です。  A令和3年度で約8億2000万円です。  B令和3年度で約4億7000万円です。  Cごみ排出量は令和元年度3万3981トン、令和2年度3万3085トン、令和3年度3万2431トンです。減量目標は市民一人当たりのごみ排出量で年0・5%削減です。  Dごみ削減の取り組みとしては、資源ごみの分別回収やダンボールコンポストの推奨による生ごみ削減などです。 太陽クラブ 戸嶋 幸司 子育て支援の底上げを Q 能登川子育て支援センターは令和2年度に能登川にじいろ幼児園内に移設してから「不便になった」との声を聞く。  @現施設に移転した経緯は。  A直近の利用者数の推移は。 A @旧能登川保健センター内にありましたが、正面エントランスの一画に設置しており、部外者が容易に出入りできてしまうことなどから、能登川にじいろ幼児園内に移転しました。  また、幼児施設内へ移転することで、利用者が園の情報を得たり、子どもの成長過程を身近で見られることも現施設への移転理由となっています。  A令和元年度は6998人、令和2年度は3086人、令和3年度は3290人です。 Q ファミリーサポートセンター事業は、行政の支援だけでは手の届きにくい部分を市民の助け合いによって埋めることができる大変人気の事業である。  現在400名ほどの依頼会員に対して120名ほどの協力会員の登録と聞いているが、さらなる充実に向けて市はどのように動いているか。 A 赤ちゃん広場などに出向いて啓発活動を行い、センターが発行する情報誌や地域の自治会回覧などを利用しています。また、市ホームページや東近江スマイルネットでのPR、地域の事業に出向き会員の確保に努めています。 市民と議会の意見交換会 ―あなたの声がまちを変える―  1月28日、五個荘コミュニティセンターで「第9回市民と議会の意見交換会」を開催しました。  市議会では、議会の活動を市民の皆さんにお知らせし、ご意見などを聞かせていただくために、この意見交換会を開催しています。  コロナ禍の影響で過去2年はYou Tubeなどかたちを変えての報告会となりましたが、今年は3年ぶりに会場での開催となり、多くの市民の皆さんにご参加いただきました。  1部では、議員による市議会の取り組みについての報告を行い、議会の仕組みや各常任委員会など普段はなかなか見えない議会の活動について紹介しました。  また今回は、昨年11月に本市で初めて開かれた中学生議会で議員となった2人の中学生から感じたことなどを報告していただきました。  2部では、ワールドカフェ方式を取り入れた意見交換会を行いました。  「東近江の宝さがし」をテーマに、参加者の皆さんと議員が各テーブルに分かれてお茶を飲みながら和やかに意見を交換し、「地域イベントが活発」、「水が豊か」、「子育て施設や公園が充実している」、「図書館が多く他館からの取り寄せもできる」、「三方よしの精神がある」など東近江市にあるたくさんの宝物を出し合いました。  今回伺った市民の皆さんからの声を議会活動に活かし、今後の市政発展につなげていきます。 令和4年12月定例会 議案の審議結果 議案第81号 東近江市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日本共産党議員団 廣田 耕康議員、山中 一志議員、田郷 正議員が反対されました。可決