■東近江のいちごが美味しい ●県内トップのいちご産地  近畿最大の農地を誇る本市は、米の産地というイメージがありますが、実はいちごも栽培面積、産出額ともに県内トップです。市内には、30戸以上のいちご農園があり、50年近くのベテランから栽培を始めたばかりの人まで幅広い人々が生産されています。  各農園では、減農薬や品質向上はもとより、安全にいちご狩りを楽しんでもらうため、さまざまな工夫を凝らしながら、いろんな品種のいちごが市内で栽培されています。ぜひ今シーズンは市内産の自分好みのいちごを見つけてみてはいかがでしょうか。 ●農業、始めてみませんか  市内では、いちごをはじめ米や野菜など多くの「農業」が行われています。作物も作業内容もさまざまですが、私たちの食卓を支える大切な仕事です。  新たに農業を始めるためにはさまざまな準備が必要ですが、市では新規就農に向けたお手伝いをしています。それぞれの状況に合わせて支援をしていきますので、就農を考えている人は、農業水産課まで相談してください。 問=農業水産課 IP=050‐5802‐9020 FAX=0748‐23‐8291 ●いちご滋賀県内ランキングBEST3 農業産出額 第一位:東近江市(1億4千万円) 第二位:長浜市(1億2千万円) 第三位:近江八幡市(9千万円) 作付面積 第一位:東近江市(3.69ヘクタール) 第二位:長浜市(2.28ヘクタール) 第三位:近江八幡市(1.85ヘクタール) データの出典:【農業産出額】令和2年市町村別農業産出額(推計)(農林水産省)        【作付面積】令和2年度青果物生産事情調査(滋賀県) 【小泉ベリー園 小泉雅行さん】  農業大学校を卒業後、令和3年からいちご栽培を始めました。甘くておいしいいちごになるように心を込めて栽培しています。「やよいひめ」という品種が香りも良く、とても甘くておいしいので、ご賞味ください。夏はブルーベリーも販売しています。 【蒲生園芸推進協議会 会長 山田 泰和さん】   蒲生地区のいちご農家がJA・県・市などの関係機関と連携して、いちごの生産振興に取り組んでいます。販路拡大や観光農園の取組を通じて地域を盛り上げていきたいと思います。 ●東近江市いちごマップ 1 ニコニコいちご(上平木町) 2 こざわファーム(中羽田町) 3 ベジタブルガーデン(池田町) 4 八風ファーム(池田町) 5 小泉ベリー園(建部下野町) 6 河辺いちご(建部下野町) 7 船木果樹園(沖野3丁目) 8 小杉豊農園(青野町) 9 いちごぷらんと(五個荘平阪町) 10 グリーンコスギ(五個荘簗瀬町) 11 藤澤いちご園(上山町) 12 山下智広(曽根町) 13 田口農園(曽根町) 14 横田農園(曽根町) 15 T-BERRYFARM(曽根町) 16 株式会社絆(妹町) 17 みんなのいちご農園かきた(妹町) 18 川副剛(妹町) 19 松吉農園(中戸町) 20 金ちゃんハウス(大沢町) 21 ときちゃんハウス(勝堂町) 22 植田農園(西菩提寺町) 23 湖東こぐま農園(小田苅町) 24 こばやし農園(小田苅町) 25 タナベリーファーム(伊庭町) 26 村林庄一(川南町) 27 森ふみ子(きぬがさ町) 28 北村農園(大中町) 29 NPO法人AJAみどりの風(大塚町) 30 いちこいちご(市子殿町) 31 とくだ農園(川合町) 32 いちご農園ぐっど・べりー(横山町)  各農園の営業時間や連絡先、取り扱っているいちごの品種などは、市ホームページをご覧ください。