フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ■3/29 箕川町に新しい風 地域おこし協力隊に委嘱  4月1日から箕川町で活動する地域おこし協力隊の委嘱式を行いました。  委嘱された比良岡紡蘭さんはマレーシアで生まれ、東京都で俳優業をされていました。市長から委嘱状交付を受けて、「箕川で暮らしてきた先輩方に文化や知恵を学び、この先箕川に住みたいと思う人に、きちんと地域の魅力を伝えられるような人材になりたい」と決意を新たにされました。  箕川町は、山と川に囲まれた日本の奥山の原風景を感じさせる集落ですが、高齢化が進み、空家が増えるなど集落の存続が課題となっています。比良岡さんの語学力やSNSを活用した発信力で多くの人々との交流を増やして、箕川町のにぎわい創出を目指されます。 ■3/26 市内の博物館が大集合! ウキウキ ワクワク 東近江ミュージアム  市内の博物館が、本市の魅力的な地域資源の発信力を高める取組の第1弾として、8館合同イベントがショッピングプラザアピアで行われました。  当日は、400人余りが参加し、凧作りや近江だるまの絵付け体験など各博物館の個性あふれるワークショップ、近江商人博物館のマスコットキャラクターてんちゃんのステージショーなどで大いににぎわいました。  家族で訪れた山西拓都さん(11歳)は、ガリ版伝承館のガリ版体験や西堀榮三郎記念探検の殿堂のコウテイペンギンの作品づくりに参加し、「いろんな作品作りにチャレンジできて楽しかった」と満足げに振り返りました。  観峰館のP川敬也学芸員は、「館外に出向いて展示することは少ないので良い経験になりました。これからも、市と協力して市内の博物館の魅力を発信していきたいです」と今後の合同イベントに向けた意気込みを伝えてくれました。 ■3/30 自転車のヘルメット着用が義務化 4月だョ!全員ヘルメット  4月1日から、すべての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務になることを受けて、東近江警察署や東近江地区交通安全協会のほか、市職員、能登川高等学校の生徒会がJR能登川駅の自由通路で啓発を行いました。  当日は、啓発グッズの配布や今回の改正を「知っていた」「知らなかった」かのシールをボードに貼ってもらうアンケートを実施。2025年に開催される国民スポーツ大会および全国障害者スポーツ大会のマスコットキャラクター、キャッフィーとチャッフィーと一緒に頭部を保護するヘルメットの重要性を呼びかけました。  参加した同校生徒会長の矢尾太壱さんは、「自分自身、努力義務化を知らなかったので、呼びかけることで多くの人に知ってもらえて良かった。自分が見本になれるよう、ヘルメットを着用していきたい」と話していました。 ■3/26 レトロな雰囲気の中で 春色マルシェが開催  レトロな雰囲気が残る旧湖東歴史民俗資料館で春色マルシェが開催され、140人が訪れました。  これは、市が所有する公共施設などの活用を希望する民間事業者を募集し、短期間のお試しで施設を活用してもらうトライアル・サウンディング制度を利用した初めてのイベントです。   今回出店されたのは、創業に必要なノウハウを学ぶ「女性のための創業塾」第10期生の皆さんです。    出店されたカフェから香ばしいコーヒーの香りが漂う会場で、お菓子の販売やリラクゼーションマッサージ、カラー診断など全7店舗が出店されました。訪れた人は、店主と楽しい会話を交わしながら、ゆったりと流れる春のひと時を過ごしました。  家族三世代でハーバリウム(ドライフラワーなどをガラスの容器に入れ、専用のオイルに浸したもの)作りに挑戦した野瀬穂乃実さん(5歳)は、「お花が大好きなのでやってみたいと思いました。いろんな色のお花を入れました」と出来上がった作品を嬉しそうに見ながら話してくれました。