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近江上布を使ったひな人形で地域の魅力を伝える 雛匠 東之湖(とうこ)さん

[2019年1月1日]

ID:9944

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 雛匠 東之湖さん(本名:布施和信さん)(五個荘竜田町)

ひな人形作りの様子

 
 東之湖さんが手がけるひな人形は、平安時代から伝わる装束衣装の着方を基本としています。裁断から着付けまでの工程をほとんど手作業で行い、できるだけのりを使わず針やくぎを使いながら、実際に十二単を着ているような柔らかな雰囲気を醸し出しています。

清湖雛(せいこびな)
 
 高校卒業後、本格的に人形作りをはじめ、東京をはじめ各地の職人展へ出展したり、個展を開いたりするなどして、現代ひな人形界で注目を集める存在となりました。
その中で、ここにしかない、滋賀県を代表する生地でひな人形を作りたいという思いを持ち、近江上布(麻)の装束を着付けたひな人形「清湖雛(せいこびな)」を制作されました。
「麻は絹と違い、糸も編み目も太くゴワゴワした生地のため、いかに柔らかさを表現するかということに試行錯誤しました」と「清湖雛」を完成させるまでの苦労を語ります。

「商家に伝わるひな人形めぐり」でせいこびなを眺める来館者


「商家に伝わるひな人形めぐり」で展示されたさまざまなせいこびな

 「清湖雛」のテーマは湖国の自然です。五個荘地区で開催される「商家に伝わるひな人形めぐり」に、平成17年から「清湖雛物語」と名付けてさまざまな「清湖雛」を寄贈され、訪れた人々の目を楽しませています。
「毎年楽しみにしているという声が、とても励みになります」と東之湖さん。20代の半ばに難病を発症し、自分が生きている証としても感謝の思いを持って、毎年作り続けたいと話します。
  また、東日本大震災からの復興を願い、地域をつなぐ役割になればと、宮城県岩沼市に「絆雛」と名付けた近江上布のひな人形を毎年贈り続けています。

雛匠 東之湖さん


 早朝の静まった時間に、心を無にして人形づくりをしているという東之湖さん。「近江上布のひな人形を広めていくことで、もっと全国へ滋賀県をアピールし、地域の人たちが『自分たちのまちにはこんないいものがあるんだよ、こんないいところなんだよ』と地域の魅力を語れるまちになるよう、ひな人形づくりを続けていきたい」と話す東之湖さんの手から、多くの人を魅了するひな人形が作りだされます。

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