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薪遊庭の皆さん(鯰江町)

[2019年3月14日]

ID:10041

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薪遊庭(まきゆうてい)の皆さん(鯰江町)

燃料として「薪(まき)」を使い、森と人、地域を元気に。

薪遊庭スタッフの3人

 「薪遊庭(まきゆうてい)」は、薪と薪ストーブの専門店です。

 「薪(まき)」や「薪ストーブ」をキーワードに、森と人、地域をつなげ、元気にする橋渡し役です。

 代表の村山英志さんが、里山の森林整備を行う「里守隊」を結成して活動を始めたとき、30~40年もの間放置されている里山の現状を知り、「薪を燃料として使うことで森を元気にしたい」と考えたことが「薪遊庭」を立ち上げるきっかけになりました。

敷地内には、薪になる前の原木がたくさん積まれています。

 薪は、主にナラやカシといった広葉樹から作られます。

 杉やひのきといった針葉樹は建築資材として需要がある一方、それ以外の広葉樹は伐採されても放置されるか、廃棄するだけの邪魔ものとして扱われていました。

 そこに注目した村山さんは、林業者から地域の山にある広葉樹を買い取り、薪として加工し販売する活動を始めました。

 薪は広葉樹の原木を30~50cmの長さに切り分け、その丸太を割って乾燥させることで完成します。乾燥には約1~2年の期間が必要で、「薪遊庭」の敷地内には完成を待つ薪がパレットにたくさん積まれています。

乾燥中の薪。乾燥を始めた日付がメモされている。

 田舎暮らしの流行などで薪ストーブが注目され、薪の需要は年々高まっています。

 薪遊庭では、年間120~140トンもの原木を購入し、薪の製造と販売を行っておられます。
 スタッフはたったの3名。足りない人手を、“働きもん”が補います。この日は3人の“働きもん”が薪割りの作業を行っていました。


 「働きたいけど、自分らしい働き方が見つからず模索している若者」や、「いろんな経験の機会をつかめなかった人たち」を“働きもん”と呼んでいます。現場に集まって薪を割る、そういった働くことを通して次の自分のステップに進みます。

 「社会になじめなかった彼らが、ここで薪を割ることで再就職のための準備をしているんです」
 村山さんは熱く語ります。

2人の”働きもん”が協力して薪割り機に丸太を入れ、薪割りを行う様子
2人の”働きもん”が協力して薪割り機に丸太を入れ、薪割りを行う様子。遠目からの視点。

 薪遊庭で作られた薪は、県内全域の薪ストーブユーザーなどに販売されています。

 「ゆらゆらと炎を揺らしながら燃える薪ストーブは、見ているだけで心が落ち着きます。多くの人に薪ストーブの魅力を知り、使ってもらいたくて、薪ストーブの販売もしています。薪ストーブユーザーが増えれば、薪の需要が高まり森が元気になるし、薪ストーブユーザーが燃料として薪を使うために自分で薪割りを行えば運動にもなります。放置され荒廃が進む里山から原木を切り出し、地域の人たちの力で薪にして販売し、持続可能な流れを作ることも、薪屋としての使命だと考えています」と村山さん。

薪ストーブ

 薪から始まる地域のつながりの中心に、薪遊庭があります。

 薪ストーブで、地域産の薪が活用されることで森が元気になり、地域の人たちが元気になっていくことを目指して薪遊庭の活動は続きます。

薪遊庭ホームページ  https://www.makiyutei.com/

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