みんなにこにこ 家庭での介護 介護者の心構えA 高齢者のペースに合わせて  高齢者は、着替えや食事、会話など何事にもゆっくりとしたペースで、イライラしてしまうことがあるかもしれません。つい「早くして!」と急ぎ立てたりしがちです。介護者がいらだちをもつと高齢者は敏感に察知し、心を閉ざしてしまいます。  「まだ?」「してあげる」では、高齢者のプライドを傷つけ、やる気をなくしてしまうことにもなりかねません。どんなにゆっくりとしたペースでも、できることは高齢者自身にやってもらうことが大切です。  また、想像以上に孤独感をもたれている高齢者も多いので、さりげないスキンシップを心がけることが大切です。   〜スキンシップのポイント〜 [話を聞くことを大切に] こちらからの一方通行にならないように、何が言いたいのか、ゆっくりと聞きましょう。気持ちがなごんでくると、高齢者はよく同じ話を繰り返すことがあります。そんなときは、さえぎらないで話を聞きましょう。 高齢者のそばでできるアイロンかけなどの家事をしながらだと、会話の時間も取りやすいのではないでしょうか。 [一つの行動に言葉かけを]  高齢者は、一度にたくさんのことを言われるのが苦手です。同時にいくつもの事を理解しようとすると混乱することがあります。  「カーディガンを着て、靴下を履いて、トイレを済ませてから、お散歩しましょう」のように一度に言うのではなく、一つずつ分けて伝えましょう。 [会話を滑らかにする言葉]  高齢者との会話を滑らかにする言葉に、よく「ありがとう」が使われます。してもらったら、なんでも「ありがとう」「助かったわ」、頼むときにも「してもらえますか、お願いします」と優しく声かけをしましょう。できたときは「よかったね」と一緒に喜び、ちょっとしたことでも「ごめんね」と謝ることが大切です。 ご存じですか ご利用ください  高齢者のみなさんの生活をサポートします 事業名 対象者 内容 介護用品購入助成券交付事業 介護保険で要介護の認定を受けて、在宅で特におむつを必要とされている人。ただし、要介護1・2で申請される場合は介護支援専門員の意見書が必要です。 おむつ・尿取りパット・リハビリパンツが購入できる助成券を月3,000円を限度に交付します。 訪問理美容サービス助成券交付事業 在宅のおおむね65歳以上のひとり暮らし、高齢者のみの世帯などで、傷病などの理由により理美容店に出向くことが困難な人。 年間4回を限度として1回1,000円の理美容サービス出張料金の支払いに使用できる助成券を交付します。 寝具乾燥消毒サービス事業 在宅のおおむね65歳以上のひとり暮らし、高齢者のみの世帯などで、傷病などの理由により寝具の衛生管理を行うことが困難な人。 寝具の洗濯・乾燥・消毒サービス利用料金の9割を助成します。洗濯は年間2回以内、乾燥・消毒は年間6回以内の利用ができます。 ■申請・問い合わせ先             ○長寿福祉課 рO748-24-5641 ○永源寺支所 福祉課 рO748-27-2185 ○五個荘支所 福祉課 рO748-48-7311 ○愛東支所 福祉課  рO749-46-8060 ○湖東支所 福祉課  рO749-45-3715 「国民健康保険者証」更新のお知らせ ■4月1日から使用する保険証は、3月下旬に郵送させていただきました。「一般区分」はクリーム色、「退職区分」はうぐいす色、記号番号は「滋東 数字7桁」に変わりました。 ■旧の保険証は、4月中に市保険年金課または、各支所、市立各公民館まで返却してください。 ■就学や長期の仕事、旅行などで保険証を分ける必要がある場合には、申請手続きをしてください。 ■問い合わせ先 ○市保険年金課 0748-24-5631 ○永源寺支所 市民生活課 0748-27-2183 ○五個荘支所 市民生活課  0748-48-7310 ○愛東支所 市民生活課  0749-46-2261 ○湖東支所 市民生活課  0749-45-3703 市税と保険料の納付月について 平成17年度からの主な市税などの納期限は、次に示す各月の末日です。ただし、12月は25日で、末日が土・日・祝日の場合は、翌日になります。 Q 本庁や支所に新しく設置された「証明書自動交付機」とはどんなものか教えてください。 A 窓口で待っていただくことなく、スムーズに証明書が交付できるよう「証明書自動交付機」を設置しました。利用方法などは次のとおりです。 @証明書自動交付機では、住民票の写し・住民票記載事項証明書・印鑑登録証明書を発行することができます。 Aご利用いただくには、暗証番号の登録された東近江市シティカードが必要です。カードの発行について詳しくは、お問い合わせください。 B利用時間は、本庁・支所とも午前8時30分から午後8時までで、土・日・祝日もご利用いただけます。ただし、毎月第3水曜日(休、祝日の場合は翌日)と12月29日から1月3日は保守点検のため休止します。 ■問い合わせ先(証明書自動交付機設置場所) ○市民課(東玄関入口)    0748-24-5630 ○永源寺支所 市民生活課(玄関入口)  0748-27-2183 ○五個荘支所 市民生活課(玄関入口右側)  0748-48-7310 ○愛東支所 市民生活課 (図書館側玄関入口)0749-46-2261 ○湖東支所 市民生活課 (駐車場通用入口) 0749-45-3703 ご存じですかお得な全期前納制度 固定資産税と市・県民税(普通徴収分)には、全期前納制度があります。   これは、第1期納期時(固定資産税=5月、市・県民税=6月)に全期分(1年分)を納付すると、税額が一定額を超える場合、前納報償金がつき、実質的に割引される制度です。 すでに、口座振替をご利用で、「期別」で登録の人が「前納」に変更される場合は、固定資産税は4月中、市・県民税は5月中に手続きをしてください。 ■ 問い合わせ先 市収納課 0748-24-5606 福祉医療費助成事業のお知らせ 医療機関での自己負担金を助成する「福祉医療費助成事業」が4月1日から一部変更されました。受給券をお持ちの人は、受診の際に必ず健康保険証と一緒に提示してください。    " 区分 対象者 乳幼児 0歳から小学校入学前(6歳に達した年度末)までの児童 心身障害者 身体障害者手帳1級〜4級をお持ちの人 療育手帳A・Bをお持ちの人 精神障害者保健福祉手帳1・2級をお持ちで通院公費負担の適用を受けている人 母子・父子家庭 18歳未満の児童を養育している母子・父子家庭の児童とその母・父 65〜69歳老人 本人・配偶者および扶養義務者がともに市民税非課税の世帯に属する人 ひとり暮らし寡婦 以前母子家庭の母であった人で、1年以上ひとり暮らしの状態にある65歳未満の女性 (高齢寡婦については65〜69歳の女性) (高齢寡婦) ■所得要件・一部負担金の額については制度ごとに異なりますので、詳しくはお問い合わせください。 ■県外受診の場合は助成が受けられませんので、償還払い(後で助成分をお返しする制度)となります。医療点数の記載された領収書・振込先のわかるもの・保険証・福祉医療費受給券を持参し、申請してください。