新しい体制で地域福祉を推進 1市2町社会福祉協議会合併調印式 このほど、本市と能登川・蒲生両町の社会福祉協議会の合併調印式が行われました。 来年1月1日の1市2町の合併に合わせ、同協議会も新しい体制で地域福祉を推進しようと行われたものです。 調印式には、各社会福祉協議会の会長、理事など約50人が出席。 事務局からこれまでの協議の経過報告の後、中村市長をはじめ関係者が見守る中、各会長が協定項目の記された合併協定書と合併契約書に調印しました。 今後、諸手続を経て、来年1月1日には、2つの社会福祉協議会が加わった、より大きな東近江市社会福祉協議会が再スタートする予定です。 新市になっても交流を 「子どもスポーツ交流」と「愛のまち交流」 このほど、韓国とんよん市から子どもスポーツ交流使節団が本市を訪れ、市内の小学生とスポーツなどで交流を深めました。 統營市は海に面した風光明媚な都市。 凧が縁となり、平成13年に旧八日市市教育委員会と統營市統營文化院との間で協定を結び、子どもたちの相互訪問が続いています。 新市になっても交流を続けようと20人の子どもたちが来市。 本市の子どもたちとサッカーやドッジボール、ホームステイを通して交流しました。 また、「愛」の名が縁で旧愛東町のころから交流が続く北海道愛別町に使節団が訪問し、当地の催しに参加するなどして交流を深めました。 幽玄の世界にうっとり 蒲生野万葉まつり   万葉の森船岡山で、9月18日、「蒲生野万葉まつり」がありました。 万葉の文化を身近に感じ、古代ロマンに思いをはせてもらおうと催されたものです。 開幕は、「あかね合唱団」と「八日市ばやし」の出演でスタート。 万葉集の歌の朗詠会では、中村市長や市民の有志でつくる「万葉あかね会」のみなさんが古代の衣装を身にまとい、「花」をテーマとした歌を詠み上げました。 また、夜のとばりが下り、かがり火がたかれる中、のだて茶会や狂言の披露なども行われました。 訪れた人々は、会場で繰り広げられる幽玄の世界にうっとりした様子でした。 広げよう生涯学習の場 第1回東近江市民大学開講 東近江市として初めての市民大学が開講しました。 市民のみなさんが教養や知識を広め、生涯学習の場として利用してもらおうと開講したものです。 受講生は約370人。 12月まで5回の講座を開講します。 今年のテーマは、「未来につなごう 学びのよろこび」。 9月16日に八日市文化芸術会館で開講式がありました。 同日、学長に就任した元京都大学総長の井村ひろおさんが第1回目の講義をされ、参加者は熱心に聞き入っていました。 各講座には、各界で活躍する著名人や文化人、大学教授など多彩な講師を迎えます。 1講座のみの聴講もできますので、ぜひご参加ください