地域貢献と高齢者の自主・自立を 1市2町シルバー人材センター統合の調印式 本市と能登川・蒲生両町シルバー人材センターによる統合の調印式が行われました。 来年1月1日の1市2町の合併に合わせ、同センターも新しい組織で地域貢献と高齢者の自主・自立を推進しようと行われたものです。 調印式には各センターの理事長など約30人が出席。 事務局から協議の経過報告の後、中村市長をはじめ関係者が見守る中、各理事長が協定項目の記された統合契約書に調印しました。 今後、諸手続を経て、来年4月1日には3つのセンターが統合した東近江市シルバー人材センターが発足する予定です。 統合後は会員数が約1、500人で県内2番目の規模となります。 見直そう自分たちの暮らし 市消費生活展 このほど、アピア(八日市浜野町)で消費生活展がありました。 これは、ゆたかな消費生活とうつくしいわが街をめざして、今一度自分たちの暮らしを見直そうと開催されたもの。 悪質商法や架空請求について注意を呼びかける展示、リサイクルや新エネルギーの実演などが行われました。 参加者は廃食油を使ったディーゼル燃料作りを見学したり、廃材を利用した工作や不用の紙を使った紙すきに挑戦したりしました。 家庭でできる省エネと環境に優しい生活についての講演会も行われ、簡単で楽しくできるエコライフへの取り組みなどの話に参加者は熱心に耳を傾けていました。 大空に向かって、力いっぱい 大空と遊ぼうヨ!フェスタ 10月16日、布施公園(布施町)で「大空と遊ぼうヨ!フェスタ」がありました。 これは大正時代、本市に国内初の民間飛行場が造られたことから、空にちなんだ催しをと開催されたものです。 当日は、ゴムを動力にした模型飛行機や手投げ紙飛行機の滞空時間を競う競技が行われました。 競技参加者は約100人。 参加者は、自慢の愛機を大空に向かって、力いっぱい飛ばし、風に乗って飛行する機体の行方を見守っていました。 また、市老人クラブの指導による竹とんぼ作り、厚紙を使ったブーメラン作りコーナーもあり、会場は多くの親子連れでにぎわいました。 8千人がスポーツの祭典 市民体育大会 秋も中盤にさしかかった10月15日、本市最大のスポーツの祭典、市民体育大会の総合開会式が行われました。 同大会は、市民のみなさんが広くスポーツに親しみ、競技を通して交流を深めてもらおうと開催しているものです。 競技は、全部で21種目。 高齢者も参加可能な種目もあり、参加者は実に8千人におよんでいます。  すでに4月からは陸上競技などが行われ、10月20日から下旬にかけてはグラウンドゴルフや軟式野球、バレーボールなど熱戦が繰り広げられました。 なお、12月4日には、同大会のフィナーレを飾る駅伝が、おくのの運動公園周辺で行われます。