記号の説明 問=問い合わせ先 HP=ホームページアドレス 市県民税・所得税の 確定申告はお早めに 期間は2月16日(木)〜3月15日(水)です 平成18年度市県民税および平成17年分所得税の申告受付が、2月16日(木)から始まります。 申告に必要な書類をそろえるなど準備をお願いします。 申告相談は近江八幡税務署や市役所別館・各支所市民生活課のほか、市立各公民館などを会場に実施します。 なお、本年は老年者控除の廃止、年金課税の見直し、農業所得収支計算による申告などにより申告が必要となる人が多くなると思われます。 年金収入のある人は、事前の確定申告相談(8ページ参照)をご利用ください。 ◆申告が必要な人 ■所得税 @事業所得や不動産所得などがある人で、所得金額が所得控除額(扶養控除、社会保険料控除などの合計額)を上回る人。 A給与収入額が2千万円を超える人。 B給与所得者で、年末調整済の給与所得以外に20万円を超える所得または20万円を超える給与収入がある人(20万円以下の場合は市県民税の申告)。 C譲渡所得がある人で、特別控除や特例などの適用を受ける人。 D年末調整を済ましていない給与収入または年金収入のある人で、所得税の納付もしくは源泉徴収税額の還付を受ける人。 E医療費控除や住宅借入金等特別控除などの控除を受ける人。 F給与所得者で年末調整の内容(扶養控除など)を変更する人。 年末調整を済ませている給与所得者で、その他に所得の合計額が20万円を超えない人は確定申告を行う必要はありません。 ただし、還付などを受けるために確定申告を行う場合は、20万円以下の所得についても申告が必要です。 ■市県民税 @年末調整を済ましている給与所得者で、その他に20万円以下の所得または20万円以下の給与収入がある人。 A農業所得・事業所得・不動産所得や配当所得などがある人で、所得額が所得税の控除額(扶養控除、社会保険料控除などの合計)以下の人。 B所得がない人で、課税上だれの扶養にも入らない人。 C国民健康保険の加入者で所得のない人。 確定申告を行った人は、市県民税の申告を行ったものとみなされます。 ◆申告に必要なもの @申告書(送付されている人は必ず持参してください) A印鑑(認印で可) B源泉徴収票(給与所得と年金収入のある人、コピーは不可) C社会保険料納付確認書(国民健康保険に加入している人。1月中旬に発送予定) ※国民年金については、社会保険庁より送付される控除証明書を必ずお持ちください。 D生命保険料・損害保険料の控除証明書 E医療費の明細書、領収書(医療費控除の申告は、領収書のないものは認められません) F障害者手帳(障害者控除を受ける人) G収支内訳書(農業所得・事業所得・不動産所得のある人) H寄付金控除証明書(寄付金控除を受ける人) I住宅借入金控除関係書類(住宅借入金等特別控除を受ける人) Jその他の所得や経費を明らかにする書類 K還付を受ける人は申告者本人の銀行口座などがわかるもの ◆申告会場および日程 詳しくは、7ページをご確認ください。 なお、八日市地区(旧八日市市)は市役所別館および市立各公民館、五個荘・能登川・蒲生地区は各支所が会場となります。 居住地域以外の会場でも申告相談はできますが、できるだけ居住地域の会場にお越しください。 受付時間 ■市役所別館および各支所  午前8時30分〜正午  午後1時〜午後5時 ■上記以外の会場  午前9時〜正午  午後1時〜午後4時 ※土・日は申告相談がありませんのでご注意ください。 申告相談に ぜひご利用ください ◆年金収入のある人は事前の確定申告相談のご利用を 市内にお住まいで年金収入のある人を対象とした事前の確定申告相談が開かれます。 今回の税制改正(下記参照)により、昨年まで申告の必要がなかった人でも申告が必要となる場合があります。 特に、年金から所得税の源泉徴収をされておられる人は確定申告する必要があります。 今年度の確定申告期間中は、相当な混雑が予想されますので、この機会にぜひ申告してください。 会場 期日 受付時間 やわらぎホール(能登川支所となり) 2月2日(木)・3日(金) 午前10時〜午後3時30分 アピアホール(アルプラザ八日市4階) 2月6日(月)〜10日(金) 午前10時〜午後3時30分 ◆農業所得の収支内訳書作成相談会 平成17年産の収穫から水稲を含めて収支計算が必要となります。 1年間の収入と経費をまとめて、収支内訳書を作成しましょう。 なお、収支内訳書を作成されていない場合は、申告にお越しいただいても受付できませんのでご注意ください。 農業所得の収支内訳書を作成するための相談会を、次のとおり開催します。 経費の合算などを済ませてからご相談ください。 ■日時 1月23日(月)〜27日(金)午前8時30分〜午後5時、午後6時〜午後8時 ■会場 市民税課・各支所市民生活課 ◆夜間申告相談を開催します 〜お仕事帰りに、ご利用ください〜 ■日時 2月27日(月)〜3月3日(金)、3月6日(月)、7日(火) ■受付時間 午後6時〜午後8時 ■会場 市役所別館(市勤労福祉会館)、各支所市民生活課 ◆申告書は自分で書いてお早目に 申告書は、ご自身で記入してお早めに提出されることをおすすめします。 所得税の還付申告は2月1日(水)から2月15日(水)の間でも提出でき、郵送での受け付けも可能です。 国税庁ホームページを利用すると、金額などの項目を入力することで税額などを自動計算し、確定申告書が作成できますのでご利用ください。 国税庁ホームページ http://www.nta.go.jp 「公的年金等の源泉徴収票」が交付されます 国民年金や厚生年金などの老齢年金の受給者を対象に1月下旬から2月上旬にかけて、平成17年分の「公的年金等の源泉徴収票」が社会保険業務センターから送付されます。 この「源泉徴収票」は、確定申告の際に必要となりますので大切に保管してください。 なお、障害年金や遺族年金は課税対象ではありませんので「源泉徴収票」は交付されません。 問【源泉徴収票に関すること】「ねんきんダイヤル」0570−07−1165 【確定申告などに関すること】近江八幡税務署0748−33−3141 平成18年度市県民税の税制改正 【老年者控除の廃止】 65歳以上で合計所得が1千万円以下の人を対象とする老年者控除48万円が廃止されます。 所得税の老年者控除50万円も平成17年分から廃止されます。 【公的年金課税の見直し】 公的年金控除のうち、65歳以上(昭和16年1月1日以前生)の控除の最低保証額の140万円が120万円となり、公的年金などの所得金額の計算式が次のように変更になります。 公的年金などの収入金額 公的年金などの所得金額 〜3,299,999円 「公的年金収入」−1,200,000円 3,300,000円〜4,099,999円 「公的年金収入」×0.75−375,000円 4,100,000円〜7,699,999円 「公的年金収入」×0.85−785,000円 7,700,000円〜 「公的年金収入」×0.95−1,555,000円 【65歳以上の非課税措置の廃止】 65歳以上(昭和15年1月2日以前生)で合計所得125万円以下の人を対象とした市県民税の均等割と所得割の非課税措置が、平成20年度までに次のとおり段階的に廃止されます。 区分 均等割 市民税 県民税 琵琶湖森林づくり県民税 所得割(市県民税) 平成17年度以前 非課税 非課税 なし             非課税 平成18年度      1,000円 300円 200円        3分の1 平成19年度      2,000円 600円 500円        3分の2 平成20年度以降  3,000円 1,000円 800円        通常の課税 公的年金課税の見直しにより、収入が年金のみの場合、課税される年金収入金額の目安は、下表のとおりとなります。 ■65歳以上で収入が公的年金のみの場合の試算 扶養親族数(配偶者を含む) 市県民税が課税される年金収入     0人          148万円を超える場合     1人          193万6千円を超える場合 【定率減税の縮減】 市県民税と所得税の定率控除が、これまでの2分の1に縮減され、次のとおりとなります。 区分    定率控除額                 対象となる収入 市県民税   住民税所得割の7.5%相当額※限度額2万円 平成17年1月から12月までに支払われた収入 所得税    所得税額の10%相当額※限度額12万5千円   平成18年1月以降に支払われる収入 【生計同一の妻に対する均等割の課税】 生計同一の妻に対する均等割は、平成17年度は半額課税(市民税1500円、県民税500円)となっていました。 平成18年度から通常の課税(市民税3000円、県民税1000円、琵琶湖森林づくり県民税800円)となります。 【琵琶湖森林づくり県民税の導入】 平成18年度の市県民税から均等割に800円が上乗せとなります。(問 滋賀県税政課077−528−3213) ●用語説明 ■均等割 所得の多少にかかわらず一定額負担いただくもの ■所得割 前年の所得に応じて負担いただくもの 問 市民税課 0748−24−5604 所得税と確定申告に関することは近江八幡税務署  0748−33−3141 図書館の利用が便利になりました 市内には、7つの市立図書館(図書室を含む)があります。 1月5日(木)から全館がネットワークでつながり、より便利で快適にご利用いただけるようになりました。 ■全館の蔵書検索ができます お探しの本が、市内のどの図書館にあるのか、館内のコンピュータで検索できます。 また、その本をお近くの図書館に取り寄せて借りることもできます。 ■インターネットで本の検索ができます インターネットを利用して全館の蔵書検索ができます。 アドレスは次のとおりです。 http://www.library.yokaichi.shiga.jp  ■全館にインターネット端末を設置しました 全館に本や情報が検索できるインターネット端末を設置しました。 ただし、利用はひとり30分以内でメールやチャットの利用はできません。 ■利用カード1枚で全館利用できます 1月から全館で使える利用カードを発行しています。 新しく発行を希望される人は、住所確認できるものを持参して各図書館で手続きをしてください。 現在お持ちのカードから切り替えをされる人は、住所確認できるものと現在のカードを持参して手続きをしてください。 なお、切り替えをされるまでの間は、現在お持ちのカードでも全館利用できます。 切り替えの手続きについて、詳しくはお問い合わせください。 問 八日市図書館0748−24−1515もしくは各図書館まで ズームアップ ケーブルネットワーク Qケーブルテレビのインターネットサービスのプロバイダはどうなるのですか。 Aケーブルテレビのインターネットサービスを利用いただくと、新しくできるケーブルテレビの運営会社が、プロバイダとなり、全国規模のインターネット接続通信事業者のグループに入ることになります。 その通信事業者が上位プロバイダとなります。 この上位プロバイダは、来年3月までに決定する予定です。 上位プロバイダが決定しましたらメールアドレスやセキュリティの情報など、詳しい内容についてお知らせします。 ※プロバイダ=インターネット接続業者のこと。 電話などの回線を通じて、企業や家庭のコンピュータをインターネットに接続するのが業務。 問 市情報推進課ケーブルテレビ推進室0748−24−5622