まちのスケッチ ナタやカマを研ぐ実技に挑戦 里山保全活動セミナー 身近で豊かな自然を育む里山保全活動の基本を学び、作業に必要な技術を身に付けてもらおうと、河辺いきものの森で里山保全活動セミナーを開催しました。 活動に必要なナタやカマの刃をとぐ実技には、初心者から経験者まで約20人が挑戦。 電動ヤスリを使った刃の調整では飛び散る火花に最初はこわごわした手つきでしたが、次第に研ぐ角度を気にしながら磨き上げ、といしでていねいに仕上げました。 参加者は、「作業の安全のための道具管理や手入れは大切で、今後の活動の参考になります」と熱心に取り組んでいました。 商店街に「市」のにぎわい 本町「食」パサージュ 八日市本町の商店街で、八日市の名前の由来といわれる「いち」のにぎわいの再現と商店街の活性化をテーマに、「本町『食』パサージュ」が開かれました。 パサージュとは「店舗が並ぶ屋根のある通り」を表す言葉で、約260メートルある通りにはケーキやクッキー、スープ、漬物など手づくりの料理や菓子を販売する17店が出店。 試食をしたり、作り方を教わったりしながら買い物を楽しむ家族連れなどでにぎわいました。 出店者は「仲間と出店することや訪れる人との会話が楽しい」と微笑みながら、自慢の品をPRしていました。 地域課題の解決に向けて 東近江市協働のまちづくりシンポジウム 3月11日、永源寺地域産業振興会館で「東近江市協働のまちづくりシンポジウム」を開催し、市民約130人が参加しました。 これは、市がめざす「市民と行政の協働によるまちづくり」について、市民のみなさんとともに考えるため実施したものです。 この日は、まちづくりにぞうけいの深い大学教授の講演や、市民団体から活動報告がありました。 講演では、「少子高齢化や防犯、環境保全など地域が直面する課題の解決に向けて、一人ひとりが行動に移すことが重要です」と、市民参加の必要性を話されました。 東近江市の人口  総数   118436人 (+33)  男     58427人 (+15)   女    60009人 (+18)   世帯数   39086世帯(+69) 平成18年3月1日現在、( )内は前月比 広報ひがしおうみ 4月号 平成18年4月1日発行 編集・発行 東近江市企画部広報課 〒527−8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 電話 0748・24・1234/0749・46・2100 ファックス 0748・24・1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみはホームページでもご覧いただけます。 広報ひがしおうみは古紙配合率100%再生紙に「大豆油インキ」で印刷しています。