まちのスケッチ 交流を深め、友好の輪を広げよう 文化交流協定を締結 市教育委員会は、韓国の統營(とんよん)市において統營文化院と文化交流協定を結びました。 同協定は、5年前に「凧(たこ)」が取り持つ縁で、八日市市教育委員会と統營文化院との間で締結しています。 今回、東近江市の誕生により、引き続き交流を深め、友好の輪を広げようと使節団が訪韓し、あらためて協定を結びました。  今後、国際的視野をもった市民の育成と日韓両国の友好親善を目的に、文化・芸術・教育・スポーツを通した交流を進めます。 なお、5月28日(日)開催の「八日市大凧まつり」には、統營市から文化交流使節団が来市されます。 「ガリガリ」と、オリジナル作品の制作に挑戦 市立能登川博物館で「ガリ版」体験 明治時代以降、大ヒットした印刷機「ガリ」を体験する催しが能登川博物館であり、オリジナル作品の制作に親子など15人が挑戦しました。 蒲生地区にゆかりのある堀井新治郎父子が考案した簡易で便利な印刷機は、で削るときに出る「ガリガリ」という音から「ガリ版」と呼ばれ、 親しまれました。作業では音の大きさで削り具合を確かめながらを作成した後、黒や赤の色でり上げ、約2時間で完成。 参加者は「削るときの力の入れ方が難しかったけど、きれいにできました。友達にプレゼントします」と出来栄えに満足していました。 大がかりな武者飾り 商家に伝わる武者人形めぐり 商家に伝わる武者人形を展示する催しが、五個荘近江商人屋敷4館で始まりました。 この催しには、江戸時代から昭和まで代々伝わる約50点が展示されています。 外村宇兵衛邸では、150年前に製作された外村宇兵衛家伝来の武者人形が展示され、幕とともに大がかりな武者飾りがひときわ目を引きます。 また、外村繁邸では、近江上布と関係の深い彦根藩主「井伊家の赤備え」の武者人形が展示され、今回初めて江戸時代の武者姿「鎧(よろい)かぶと」に扮装できる催しも行っています。 この催しは、今月28日(日)まで開催しています。 東近江市の人口  総数   118357人 (−79)  男     58403人 (−24)   女    59954人 (−55)   世帯数   39198世帯(+112) 平成18年4月1日現在、( )内は前月比 広報ひがしおうみ 4月号 平成18年4月1日発行 編集・発行 東近江市企画部広報課 〒527−8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 電話 0748・24・1234/0749・46・2100 ファックス 0748・24・1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 広報ひがしおうみはホームページでもご覧いただけます。 広報ひがしおうみは古紙配合率100%再生紙に「大豆油インキ」で印刷しています。