まちのスケッチ 「大凧」に歓声、「花」を満喫、「工芸」とのふれあい   5月28日  東近江市新緑イベントを開催  3つのイベントでにぎわったこの日、訪れた約5万2千人は、それぞれの催しを楽しみました。「八日市大凧まつり」では、百畳敷き大凧が高さ約60メートルまで上昇し、約2分間の飛揚に歓声と拍手がわき起こりました。「花フェスタ」では、手づくりの寄せ植え作品約100点を展示。花がテーマのコンサートもあり、訪れた人は花を満喫しました。また、緑あふれる杜が会場の「アート・ギャラリーヘムスロイド」では工芸家の店が約100軒並び、陶芸品や木製品、藍染めなどの作品を買い求めたり、工芸家との会話を楽しんだりする人でにぎわいました。 青々とした茶葉を摘み取り   5月31日  政所小でふれあい茶摘み体験  政所小学校の全校児童16人が保護者や地域の人たちと一緒に、学校の茶園で「政所茶」の茶摘みを体験しました。児童は、昔の茶摘みの様子や摘み方のコツ、摘み採った後の作業などを教えてもらいながら、約55sの茶葉を摘み取りました。この日摘まれた茶葉は、すぐに茶工場で製茶されました。同校では、後日、特産の政所茶を通して地元住民と交流する「チャムチャムパーティー」を開き、自分たちの新茶でお年寄りや保護者をもてなしました。パーティーでは、児童がお茶について調べたことを発表したり、お年寄りとあやとりなどをして楽しみました。 草刈りやゴミ拾いで、心もすっきり   6月18日  中学生など約330人が駅などを清掃  朝桜中学校と市青少年育成市民会議蒲生支部が合同で地域の近江鉄道4駅などの清掃活動を行いました。これは、平成6年度に同中学校の生徒会組織のひとつ「福祉会」が駅の落書きなどをなくそうと取り組みを始めたのがきっかけで、年間2回の活動に参加者も年々増え、今回は生徒293人を含む約330人が参加。参加者は、駅や河川敷など10か所を2時間かけて、草刈りやゴミ拾いに汗を流しました。駅を清掃した生徒は、「草が多く、空缶も落ちていましたが、清掃をしてきれいになり、すっきりとしました」と美しくなった駅に満足した表情でした。 広報ひがしおうみ 7月号  平成18年7月1日発行(通巻18号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 電話0748-24-1234 電話0749-46-2100 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 経費節減と印刷工程短縮化などのため、閉じ穴は開けておりませんのでご了承ください。 広報ひがしおうみは、古紙配合率100%再生紙に、環境に配慮した大豆油インキで印刷しています。