まちのスケッチ

交流の歴史を大切に、末永い友好を　　　７月５日　　カナダ・テーバー町と姉妹都市提携の調印

　本市とカナダ・アルバータ州テーバー町が姉妹都市提携の調印を行い、末永い友好を誓い合いました。テーバー町とは、旧能登川町が昭和56年に提携を結び、相互訪問などで交流を深めてきました。今回、東近江市の誕生により改めて提携を結ぶため、レイ・ブライアント町長をはじめ４人が来市。調印式では関係者約90人が見守る中、両市町長が提携書に調印しました。  
　中村市長は「25年の交流の歴史を大切にし、なお一層交流が広がることを期待します。今後は、新たな東近江市の魅力にも触れてください」とあいさつし、固い握手を交わしました。

地域への愛着と知識を深めよう　　　７月９日　　八日市地区で「まちあるき」

　住み慣れた地域を楽しく歩き、普段気付かない魅力を再発見して、まちづくりにいかそうと八日市地区で「まちあるき」がありました。これは、同地区まちづくり協議会準備会が主催したもので約80人が参加。参加者は、御代参街道の道しるべや清水川の遊歩道、児童公園などを２時間かけて回り、良い点や改善したい点を書き留めたり、写真を撮ったりしていました。
　「身近にある公園をもっと有効に使いたい」「花壇がきれいで気持ちいい」という声が聞かれたり、歴史の説明を熱心に聞き入る親子もあり、地域への愛着と知識を深めていました。

両校中学生が再会　　　７月１８日　　場岩中学生招請事業

　韓国・場岩面から場岩中学校の生徒など７人が朝桜中学校（市子川原町）を訪れ、交流を図りました。これは、旧蒲生町が場岩面と姉妹都市提携を結び、平成３年から続けている青少年の相互訪問事業です。
　歓迎式典では、生徒会長の外池純也さんが「みなさんが来るのを楽しみにしていました。短い間ですが仲良くしましょう。そして、よい思い出をたくさん作ってください」とあいさつしました。その後、生徒たちはお互いに楽器の演奏を披露したほか、授業に参加したり市内の施設を見学したりするなど、再会を喜びながら交流を深めました。


広報ひがしおうみ　８月号　
平成18年８月１日発行（通巻19号）　
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