まちのスケッチ 1月27日 冬の里山で、まき割りとクラフト作りに挑戦 「ワオ!里山2007」を開催  伐採した木を使ったまき割りとクラフト作りが河辺いきものの森でありました。木の茂り過ぎを防ぐなど、里山保全の取り組みを知ってもらおうと市と里山保全活動団体「遊林会」が主催したもので、約40人が参加。  クラフト作りでは木の実や落ち葉を集め、ひな人形の置物やリースに挑戦。まき割りでは高さ約20メートルの木を伐採し、力いっぱいオノを振り下ろしてまきを作りました。山上町の平岩治人(ひらいわはると)さんは、「大きな木の伐採は初めてで良い経験ができました。まき作りは里山保全につながる大切な取り組みです」と心地よい汗を流していました。 写真:伐採したアベマキとコナラの木を長さ約40センチに切り分け、まき割りに挑戦 2月2日 ネットワークで結んだ授業で交流 3校の小学生が初めての遠隔授業を体験  市教育ネットワークを利用した初めての遠隔授業が、市内3か所を結んで行われました。  このシステムでは、市内32の全小中学校をネットワークで結び、授業に活用することで、児童の交流などを図ることができます。   この日は、甲津畑小学校の3年生が校外学習で訪れた湖東歴史民俗資料館(北菩提寺町)を配信拠点に、布引小学校と能登川北小学校を結び、3年生総勢75人が参加。  児童は、配信先から送られてくる映像を興味深く見ながら、質問に答えたり、興味を持ったことについて考えを発表したりと映像を通して学びました。 写真:ネットワークにつながった専用のカメラ(右端中央)を通して発表する子どもたち(布引小学校) 2月17日 自分だけの『お内裏様』と『お雛様』 金襴を使った『おりびな作り』を体験  ひな人形と同じ布(金襴)を使った「おりびな作り」が、五個荘塚本町の『生き活き館』であり、市内外から親子など32人が参加しました。  この日は、本市出身の人形師、東之湖(とうこ)さんの指導で、金や銀色の糸を織り交ぜた布地を使った自分だけのおりびなを制作。10種類以上ある中からお気に入りの金襴を重ね合わせて着物に見立て、最後にお顔を乗せました。  妙法寺町の吉崎幸子(よしざきゆきこ)さんと彩夏(あやか)さん親子は、「自分の気に入った着物の柄を選んで作ることができて楽しかった。できあがったおりびなは、自宅に飾ります」とでき映えに満足していました。 写真:東之湖さんの手ほどきを受けながら、約2時間で彩り豊かなオリジナルひな人形が完成 広報ひがしおうみ 3月号  平成19年3月1日発行(通巻25号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 電話0748-24-1234 電話0749-46-2100 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 経費節減と印刷工程短縮化などのため、閉じ穴は開けておりませんのでご了承ください。 広報ひがしおうみは、古紙配合率100%再生紙に、環境に配慮した大豆油インキで印刷しています。