●まちのスケッチ ★12月7日 舞い上がる大凧に、「やったー」と大喜び  「八日市南小の児童が大凧揚げに挑戦」  八日市南小学校5・6年生の児童315人が学校近くの田んぼで、自分たちが制作した大凧揚げを楽しみました。これは、地域の伝統文化「八日市大凧」に親しみながら、仲間の大切さや地域の良さを学んでもらおうと同校で20年以上続く取り組み。 児童たちは大凧保存会などの指導を受け、11月から1か月かけて図柄の決定や色つけ、糸調整などの準備を進めてきました。飛揚した大凧は5年生が2畳、6年生が3畳の大きさで計27枚。  風が吹くのを待って児童が元気よく走り出すと、大凧はふわりと舞い上がり、児童たちは「やったー」と大喜びしていました。 写真:「夢にかじりつけ(写真)」「栄光の架け橋」など願いを込めた大凧の飛揚に挑戦する児童たち ★12月2日 タスキをつないで体力づくり  「第3回東近江市駅伝競走大会」  ひばり公園グラウンド(池庄町:いけしょうちょう)を発着とする周回コースで駅伝競走大会があり、出場した385人が健脚を競いました。  この大会は、市民に長距離走やジョギングを広めることで、健康で活力あるまちづくりをめざそうと、市の体育協会と教育委員会が催したものです。師走とは思えない温かな日ざしのもと、この日は地区対抗や一般、中学生、スポーツ少年団など5部門から77チームが参加。5人一組で総合タイムを競いました。沿道からは、「がんばって」などの大きな声援が送られ、選手たちはそれにこたえようと力一杯タスキをつないでいました。 写真:チーム一丸となって懸命に走り継ぎ、次のランナーにタスキをつなぎます ★12月8日 ヨシ原で汗を流し、琵琶湖の環境を守ろう  「伊庭内湖でヨシ刈りを体験」  ヨシ原を守るために必要な冬の刈り取り作業を体験する催しが、伊庭内湖(伊庭町:いばちょう)でありました。これは、琵琶湖の美しい風景のひとつで魚や鳥の住みかでもある貴重なヨシ原で、自然やヨシの良さを知ってもらおうと市や県などが企画したもの。地域住民や学生、会社員など約90人が参加しました。参加者は高さ約4メートルもあるヨシが密集する中、鎌(かま)を使い、ていねいに刈り取っていきました。八日市南高校の中沢文彦(なかざわ ふみひこ)さんは、「ヨシが大きくて驚きました。作業は琵琶湖の環境を守る取り組みにもなり、体験できてよかったです」と汗を流していました。 写真:湿地でぬかるむ中、大きなヨシの根元に鎌(かま)を当てながら、刈り取り作業に汗を流す参加者 広報ひがしおうみ 1月号  平成20年1月1日発行(通巻36号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話0748-24-1234・0749-46-2100・IP電話050-5801-1234 広報課 電話0748-24-5611・IP電話050-5801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 経費節減と印刷工程短縮化などのため、閉じ穴は開けておりませんのでご了承ください。 広報ひがしおうみは、古紙配合率100%再生紙に、環境に配慮した大豆油インキで印刷しています。