●まちのスケッチ ★3月8日 手作り品の販売で、『市(いち)』のにぎわいを再現  「「本町『食』パサージュ2008」を開催」  手作り食品を実演販売する「本町『食』パサージュ」が、八日市本町の商店街で開催されました。これは、八日市の名前の由来といわれる「市(いち)」のにぎわいを再現することで、商店街の活性化を図り、食文化にも親しんでもらおうと地元商店街や八日市商工会議所などの実行委員会が開催したもの。パサージュは、「店舗が並ぶアーケード通り」を表す言葉で、約260メートルの通りには27店が参加し、ケーキやクッキー、パンをはじめ佃煮(つくだに)や漬物など自慢の手作り品を販売しました。会場には約5千人が訪れ、試食をしたり、実演を見学しながら買い物を楽しんでいました。 写真:通りは家族連れや友人と訪れた人などでにぎわい、出店者も自慢の品をPRしました ★3月19日 弥生遺跡の土器や石器など約二百点を展示  「能登川博物館企画展「東近江の弥生時代」」  今から2300年前に始まった弥生時代の市内出土品を集めた企画展が、能登川博物館で始まりました。米や金属器がつくり始められた時代でもある当時の暮らしの様子を知ってもらおうと同館が開催したもので、市内全域の弥生遺跡から出土した土器や石器、木器など約二百点を展示。簗瀬(やなぜ)遺跡(五個荘簗瀬町:ごかしょうやなぜちょう)の市内最古の弥生土器や首飾りをつくった道具、中沢遺跡(佐野町、種町:たねちょう)の灰や炭の中から見つかった米粒など貴重な資料も展示しています。4月27日まで開催し、同2日からは土器や石器に触れたり、弥生時代の衣装を体験するコーナーも開設します。 写真:約600年続いた弥生時代の遺跡は、市内に約50か所あり、今回はその中の10か所の出土品を展示 ★3月17日 環境のために自分たちができること  「市原小学校児童が廃食油回収箱を製作」  市原小学校4年生18人が環境学習の一つとして、廃食油の回収箱を製作しました。児童たちは、菜の花を利用したリサイクルシステム「菜の花エコプロジェクト」について一年を通して学習。菜の花の収穫やバイオディーゼル燃料の精製、その燃料で走るカートの試乗などを体験してきました。その中で、「自分たちができることをやってみよう」という声が上がり、今回の取り組みとなりました。廃材や古いポリタンクを材料に、組み立てや色塗り、パネル作成などで完成。児童たちは、「回収をたくさんの人に呼びかけ、環境を良くしたい」と熱心に取り組んでいました。 写真:完成した回収箱は学校などに設置し、児童たちが手作りのチラシで回収を呼びかける計画です 広報ひがしおうみ 4月号  平成20年4月1日発行(通巻39号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話0748-24-1234・0749-46-2100・IP電話050-5801-1234 広報課 電話0748-24-5611・IP電話050-5801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 経費節減と印刷工程短縮化などのため、閉じ穴は開けておりませんのでご了承ください。 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。