まちのスケッチ


●5/25新緑の３会場で、にぎわいの声／東近江市新緑イベントを開催
　３つの催しを同日開催する「東近江市新緑イベント」が行われ、参加者は春の一日を楽しみました。
　約３万５千人が訪れた八日市大凧まつりでは、新調された百畳敷大凧が、過去３番目の高さまで飛揚し、見守っていた観衆から歓声がわき起こりました。
花フェスタでは、ハンギングバスケットやコンテナ花壇などの作品9６点を展示。色鮮やかにアレンジされたいっぱいの花が、訪れた人を魅了しました。
アートギャラリー ヘムスロイドでは、陶芸品、木製品、アクセサリーなどの店が約110軒並び、お気に入りの作品を探したり、工芸家との会話を楽しむ人たちでにぎわいました。
　なお、八日市大凧まつりを盛り上げてもらおうと八日市建設工業会、東近江市水道工事協同組合のみなさんから寄付をいただき、ステージショーに活用させていただきました（写真あり）。
写真：豊かな杜（もり）に工芸家が集うアートギャラリーヘムスロイド
写真：花フェスタの会場を彩る丹精して育てられた作品の数々


●5/26茶所の政所町で、新芽を摘み取り／政所小児童が茶摘み体験
　政所小学校の児童が、政所町の学校茶園で地域の人や保護者と一緒に茶摘みを体験しました。
　これは、地域の特産品や歴史について学ぼうと、30年以上続く取り組みで、同校がある政所町は「政所茶」で知られる高級茶の産地。各自が「カゴ３杯分」などと目標を決め、摘み方を教わったり、お互いの収穫量を見比べながら、柔らかい新芽を摘み取っていきました。
　児童たちは、「みんなで茶摘みをするのは、とても楽しいです」「摘んだお茶が、どんな味になるのか楽しみです」と汗を流していました。（写真あり）


●6/9授業や部活動、新しいプールを大切に／玉園中でプールが完成
　改築を進めていた玉園中学校のプールが完成しました。
　既存施設は老朽化が進み、校舎から遠く安全性が十分に確保できないことから整備を進めていました。
　新しいプールは、８コースで、スロープや入水時の階段ユニットなどを備えています。しゅん工式では、同校水泳部員の模範水泳の披露などがあり、奥勇介(おくゆうすけ）さん（３年）が「授業や部活動で大切に使っていきます」とお礼の言葉を述べました。
（写真あり）


●不思議なトマト！？
人形のような形に見える、このトマト。
雁瀬九良兵衛（がんせくろべえい）さん（池田町）の温室で採れたものです。約3,600本の中から育ったもので、雁瀬さんは、「トマトづくりを始めて約30年になりますが、このような形のトマトは初めて」とかわいいトマトの出現に、少しビックリ。


広報ひがしおうみ　７月号　
平成20年７月１日発行（通巻42号）　
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