まちのスケッチ ●1/30 滋賀・三重を結ぶ4.2キロのトンネル/国道421号石榑峠道路のトンネルが貫通  本市と三重県いなべ市を結ぶ国道421号石榑峠道路石榑トンネル(仮称)の貫通式がトンネル坑内であり、滋賀・三重両県の関係者など約350人が出席し、貫通を祝いました。  同トンネルは、国直轄事業として平成18年10月に三重県側、1年後に滋賀県側から掘削を開始。石榑峠道路の全長約4.4キロのうち、トンネル部分は約4.2キロになります。開通は2年後の予定で、これにより、本市域から桑名市までの所要時間が約30分短縮され、通行規制や冬期の通行止めの解消など円滑な交通の確保を図れるとともに、東近江地域と北勢地域の広域ネットワークを形成する重要な幹線道路となります。  また、同日、本市といなべ市との間で、トンネルの貫通を機に、両市の経済・文化の交流促進や地域振興に向けて、友好的に情報交換や交流を図ろうと地域間交流に関する覚書の調印式を行いました。 写真:貫通発破の瞬間、貫通を祝う両県の関係者 ●2/1 優美で趣ある、ひな飾りの数々/商家に伝わる ひな人形めぐり  五個荘近江商人屋敷などを会場に、ひな人形めぐりが始まりました。今回が初公開となる外村宇兵衛家に伝わる大正期のひな飾りをはじめ、江戸から平成までの約100セットを展示。  2月14・15日には、地元の学生などが、ひな人形に扮した「にんげん雛まつり」も開かれ、来場者には甘酒やひなあられが振る舞われました(写真)。また、記念撮影などをしながら、少し早い「桃の節句」を楽しんでいました。なお、展示期間は3月31日までです。 ●2/3 福いっぱいの豆やもちまき/押立神社で節分祭 押立神社(北菩提寺町)で節分祭がありました。近くの湖東第二幼稚園児や多くの参拝客などが訪れ、「福」がいっぱいつまった福豆や福もちまきに参加しました。  今年還暦を迎えたみなさんが、「鬼は外、福は内」と大きな声を響かせながらまき始めると、参加者は多くの福を授かろうと懸命に手を伸ばしていました。(写真あり) ●2/7携帯電話は便利?それとも危険?/子どもと大人のシンポジウム  小中学生と大人が携帯電話の便利さや危険性について話し合う催しが、蒲生公民館でありました。蒲生地区人権のまちづくり協議会の主催で、約100人が参加。小中学生から「家族で話したり、食事をするときは使わない約束をしている」、大人から「犯罪に巻き込まれる危険があるので心配」など多くの意見が出される中で、子どもと大人、学校や地域での話し合いが大切であることを確認しました。(写真あり) 広報ひがしおうみ 3月号  平成21年3月1日発行(通巻50号)  編集・発行:東近江市企画部広報課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代表電話0748-24-1234 電話0749-46-2100 IP=050-8501-1234 広報課 電話0748-24-5611 IP=050-5801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp 経費節減と印刷工程短縮化などのため、閉じ穴は開けておりませんのでご了承ください。 広報ひがしおうみは、環境に配慮した再生紙を使用しています。