2009 | 第5回(平成21年度)5th |
東近江市美術展覧会 An art exhibition | |
入賞作品集 A work of selected arts |
写真部門 審査員 : 溝縁 ひろし | |
<総評> | 応募作品を見て、半切サイズ以上なのでどの写真も作者の創意工夫が感じられました。風景、人物、祭りなど幅広いジャンルの写真が集まり、内容と共にレベルの高い作品がたくさんありました。デジタル写真も今では銀塩と区別がつかない程よくなりました。審査者としては応募された写真の内容で決めさせていただきました。 |
市展賞 | |||
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
匠の技 | 東近江市平松町 | 岸 洋子 | |
特別賞 | 東近江市議会議長賞 | ||
職人の姿を斜光線の光を利用して、自然体でうまくまとめています。器と人物のバランス、明暗の扱い、そしてモノトーン的な仕上げも見事です。 |
特選 | |||
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
祈願 | 東近江市札の辻二丁目 | 横田 史代 | |
特別賞 | NHK大津放送局賞 | ||
作者の抱くお稲荷さんの印象を思いどおりにシンプルにまとめた組写真です。朱色と造形的な形の美は日本人の心の原点では・・・。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
青春満帆 | 東近江市建部日吉町 | 佐多 信義 | |
特別賞 | 朝日新聞大津総局賞 | ||
ウインドサーフィンを楽しむ若者の姿。逆光ぎみに当る光と波しぶきで迫力が表現できています。赤色の帆が画面を引き締めています。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
田舟の嫁入り | 東近江市東沖野五丁目 | 川嶋 俊一 | |
特別賞 | 滋賀市民新聞社賞 | ||
二人の仲むつまじい姿と笑顔が何とも言えない良い写真です。手に持つ花が彩りを添えています。この写真からは、二人の楽しく歩んだ人生が感じられます。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
湖畔の冬 | 東近江市新宮町 | 大前 岳雄 | |
特別賞 | 報知写真新聞社賞 | ||
構図がとてもしっかりしています。手前の木々と小枝にへばりつく氷の表情や描写には、見ごたえを感じます。中央の島の扱いもいいです。 |
準特選 | |||
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
クライマックス | 東近江市小脇町 | 安田 実 | |
特別賞 | − | ||
肉眼で見た一瞬を写真に仕上げる技は相当なベテランの方では・・・。見物客やちょうちんを小さく入れ、花火大会の様子を見事にまとめています。 |
佳作 | |||
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
祭りの音色 | 東近江市躰光寺町 | 南部 輝子 | |
特別賞 | - | ||
横笛を吹く姿と化粧された指先と爪。主題の選び方があれもこれでもなく、シンプルで良かったです。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
取り入れの頃 | 東近江市佐野町 | 小西 みつ子 | |
特別賞 | - | ||
画面右、日の当る彼岸花とシルエットの人物、バランスのとれた対比が良いです。奥にのびる赤い花の道が彩を増し、季節感が表現できています。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
山村の子守詩 | 東近江市栄町 | 小梶 富士雄 | |
特別賞 | - | ||
背景の青空にそびえる美しい山の風景。家並みに子どもが入ることで、山村の生活感がプラスされたいい作品です。 |
作品 | 命題 | 住所 | 氏名 |
盛秋の休日 | 彦根市開出今町 | 今村 達雄 | |
特別賞 | - | ||
滝のように放物線を描いた、放流の形を人物を入れて、いい角度でまとめています。ピンクのぼかしも奥行き感を表すポイントになっています。 |
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