八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併協議会
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合併についておしえて!


Q  なぜ市町村合併は必要なの?

A  日常生活圏の拡大、少子、高齢化の進展、地方分権の推進、厳しい財政状況等、今日の厳しい社会経済情勢の中で、現在行っている行政サービスを維持することができるかどうかが大きな問題であると考えています。
 「いま特に困ったことがないから合併は必要ない」ということではなく、これからの時代を考えたとき、「今のままの市町村で大丈夫なのか」といったことが、市町村合併議論の出発点です。
 行政としては、いま少しでも余力のあるうちに、将来のまちづくりをどうするのかを考え、「市町村合併は必要」と考えています。


Q  合併特例法の期限は平成17年3月31日までだけど、期限内に合併するメリットは何かあるの?

A  市町村合併をしようとした場合、さまざまな障害や問題が発生し、現在の法律や制度では解決できず、合併したくても出来ない場合があります。
 そこで国では、これらの問題を円滑に解決し、合併をスムーズに進めるために合併に関する特例を設け、法律や制度の柔軟な対応が出来るようにしています。
 例えば、住民代表の方が学識経験者として合併協議会に参加し、住民の意見を協議会の場で発言していただけることも特例法の一つです。また、議会議員や、農業委員会委員の任期や定数などについても特例があります。
 このように、特例期限内であれば幅を持たせた協議ができ、また合併時における行政サービスの停滞などを解消することが出来ます。
 また財政面等における優遇措置もあります。合併の準備段階や合併直後に必要とする経費、あるいは合併後の新市内の均衡を保つための事業、交流や連携を深めるための事業に必要とする経費について、財政支援や優遇措置が設けられています。
 これらのことが、大きなメリットであると考えています。


Q  合併協議会ができたら市町村合併が決まったことなの?

A  いいえ、合併が決まったわけではありません。確かに市町村合併を目指して協議会で協議をしていくことになりますが、協議会では住民説明会、合併フォーラムなどを開催し、住民の皆さんの意見を聞きながら協議をしていくことになりますので、住民の皆さんの思いと大きく異なる方向に話が決定された場合は、合併をしないと判断され協議会を解散している先進地も見受けられます。


Q  なぜ、郡域や一部事務組合などの組織構成が異なる八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町で合併協議を行うの?

A  確かに、郡単位や行政組合の構成組織で合併することは効率的と思われるかもしれません。
 しかし、住民の皆さんが日常の行動を共にする生活圏での枠組みで合併を考えることが住民の皆さんに一番メリットがあると判断し、生活圏域を同じとするこの1市4町での合併枠組みを選択しました。


Q  合併後のまちづくりは?

A  人口や面積など統計的な数字は1市4町の概要をご覧いただきたいとおもいます。新市のまちづくりについては、現在各市町が策定している計画や、それぞれの地域で実際に行われているまちづくりを基本としながら、新市として特色ある魅力的なまちづくりや、より水準の高いまちづくりを考える事となります。こうしたまちづくりを協議する場が合併協議会です。
 協議会では、新市のまちづくりに向けての方針や方策などを掲げた「新市まちづくり計画」を策定するため、計画策定委員の公募やまちづくりアンケートの実施など出来るだけ多くの住民の皆さんの声が反映できるように進めていきたいと考えております。
 計画案ができた段階でシンポジゥームや住民説明会の開催、ホームページでの紹介などを通じて皆さんのご意見をいただきながら、計画をまとめていきたいと考えています。


Q  6月26日の協議会で新市施行後の議会議員の選挙は、選挙区をもうけ選挙する事が提案されましたが、それぞれの区域においての一票の格差があるように思いますが?

A  合併後最初に行われる選挙議会議員の選挙については、選挙区を設け八日市市10名、永源寺町3人、五個荘町4人、愛東町3人、湖東町4人計24人の定員で提案をしております。
 合併における一般的懸念事項として、周辺部と中心部の格差や地域特性に応じたまちづくりのあり方などが言われている中で、合併と同時に、旧町の議員数が極端に減少することは好ましくはないとの判断から、合併後の初めての選挙に限り、選挙区を設け、また各選挙区の定数についても、人口に比例させないこととすることにしました。
 これは本来法律(公職選挙法)では、選挙区を設けた場合、それぞれの選挙区の定数は人口に比例して定めることとなりますが、合併時の選挙の場合は、特例として人口比例による配分をしなくても良いとされているためです。
 また議員の定数については、地方自治法の定めで30人を超えない範囲で条例で定めることとされていますが、類似規模の市議会議員定数を考慮し24人としています。
 なお、参考までに人口に比例して(一票の格差をなくす方法)選挙区の議員数を計算しますと
 八日市市14人、永源寺町2人、五個荘町3人、愛東町2人、湖東町3人となります。