○東近江市議会傍聴規則

平成17年2月16日

議会規則第2号

(趣旨)

第1条 この規則は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第130条第3項の規定に基づき、傍聴に関し必要な事項を定めるものとする。

(傍聴席の区分)

第2条 傍聴席は、一般席、報道関係者席及び車椅子専用席に分ける。

(傍聴の手続)

第3条 会議を傍聴しようとする者は、議会事務局で自己の住所、氏名、年齢を傍聴人受付簿に記入しなければならない。

2 会議を傍聴しようとする者が団体である場合においては、その団体の名称、代表者又は責任者の住所、氏名、年齢及び傍聴する者の人員を傍聴人受付簿に記入しなければならない。

3 傍聴を終え退場しようとするときは、議会事務局にその旨を申し出なければならない。

(傍聴人の定員)

第4条 傍聴人の定員は、一般席が60人、報道関係者席が6人及び車椅子専用席が2人とする。

2 傍聴人が前項の定員に達したときは、入場させないことがある。

(議場への入場禁止)

第5条 傍聴人は、議場に入ることができない。

(傍聴席に入ることができない者)

第6条 次の各号のいずれかに該当する者は、傍聴席に入ることができない。

(1) 銃器その他危険なものを持っている者

(2) 酒気を帯びている者

(3) ビラ、プラカード、旗又はのぼりの類を携帯している者

(4) 笛、太鼓その他楽器の類を携帯している者

(5) 前各号に掲げるもののほか、議長が傍聴を制限する必要があると認める者

2 児童及び乳幼児は、傍聴席に入ることができない。ただし、議長の許可を得た場合は、この限りでない。

(傍聴人の守るべき事項)

第7条 傍聴人は、傍聴席にあるときは、次の事項を守らなければならない。

(1) 議場における言論に対して拍手その他の方法により公然と可否を表明しないこと。

(2) 談論し、放歌し、高笑し、その他騒ぎ立てないこと。

(3) 鉢巻き、腕章の類をする等示威的行為をしないこと。

(4) 帽子、外とう、襟巻の類を着用しないこと。ただし、病気その他の理由により議長の許可を得たときは、この限りでない。

(5) 飲食又は喫煙をしないこと。

(6) みだりに席を離れ、又は不体裁な行為をしないこと。

(7) 前各号に定めるもののほか、議場の秩序を乱し、又は会議の妨害となるような行為をしないこと。

(写真、動画等の撮影及び録音等の禁止)

第8条 傍聴人は、傍聴席において写真、動画等を撮影し、又は録音等をしてはならない。ただし、特に議長の許可を得た者は、この限りでない。

(傍聴人の退場)

第9条 傍聴人は、秘密会を開く議決があったときは、速やかに退場しなければならない。

(係員の指示)

第10条 傍聴人は、全て係員の指示に従わなければならない。

(違反に対する措置)

第11条 法第130条第1項及び第2項に定めるものを除くほか、傍聴人がこの規則に違反するときは、議長はこれを制止し、その命令に従わないときは、これを退場させることができる。

この規則は、平成17年2月16日から施行する。

(令和3年議会規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

東近江市議会傍聴規則

平成17年2月16日 議会規則第2号

(令和3年6月11日施行)