近江商人(おうみしょうにん)になってみよう!
[2011年4月1日]
ID:1170
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
東近江市(ひがしおうみし)は、近江商人のふるさととして有名(ゆうめい)なんだよ。
江戸時代(えどじだい)に近江国(おうみのくに)、つまり、今(いま)の滋賀県(しがけん)に家(いえ)があって、一年(いちねん)のほとんどを、ふるさとを遠(とお)くはなれた土地(とち)で、旅(たび)をしながら商売(しょうばい)をした人びとを近江商人といいます。
▲近江商人行商旅姿(滋賀大学経済学部附属史料館蔵)
近江商人を知(し)りたい人に、いい場所を教(おし)えてあげるね。近江商人博物館っていうところだよ。
近江商人の歴史(れきし)や暮(く)らし、家訓(かくん)など、いろいろと知ることができるんだ。
地域(ちいき)の歴史を知るということは、今、みんなが生(い)きているように、ずっと昔(むかし)に、この東近江市の土地(とち)で生(う)まれ育(そだ)った人びとが、どんな風景(ふうけい)のまちで、どんな暮らしをして、何(なに)を思(おも)って生(い)きていたかを知るということです。
近江商人博物館のすぐ近(ちか)くには、昔の近江商人が暮していた屋敷(やしき)や歴史的(れきしてき)な町並(まちな)みが残(のこ)されています。
▲近江商人博物館
今、みんなが見(み)ているこのまちの風景は、だれがつくったんだと思う?
これからどんなまちに住(す)んでみたい?
近くの博物館で、たまには、そんなことを考(かんが)えてみるっていうのもどうかな…?
最後(さいご)にとっておき情報(じょうほう)!
近江商人博物館では、近江商人の体験(たいけん)もできるよ。
ほら、近江商人の旅姿(たびすがた)に変身(へんしん)!
記念撮影(きねんさつえい)もOK(おーけー)!
そのほか、お店(みせ)の帳場体験(ちょうばたいけん)や千両箱(せんりょうばこ)の重(おも)さ体験(たいけん)、てんびん棒(ぼう)荷物(にもつ)や背負(せお)い風呂敷(ふろしき)の体験コーナーもあるよ。
ぜひ、近江商人博物館にあそびにきてね!
場所(ばしょ):東近江市五個荘竜田町(ごかしょうたつたちょう)583
電話(でんわ):0748-48-7101
IP電話:050-5802-3134
開いている時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料(にゅうかんりょう): 小・中学生: 150円( 100円) 大人:300円(250円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
休みの日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始など