総合計画シンポジウム
[2012年7月2日]
ID:2317
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平成22年度から市総合計画審議会(会長=稻川武宣三重大学人文学部教授)にて検討してきました、平成24年度からの5年間の総合計画【後期】案がまとまったことから、計画の内容の紹介や、審議会での議論の中で見えてきた課題や今後の方向性、そして、持続可能な地域社会を構築するために何が必要であるかを考えるシンポジウムを開催しました。
日時:平成24年2月8日(水曜日) 午後7時~午後9時15分
場所:てんびんの里文化学習センター(東近江市五個荘竜田町583番地)
プログラム:
第一幕 総合計画の目指す方向と見えてきた課題
登壇者
審議会会長 稻川 武宣さん(三重大学人文学部准教授)
審議会委員 井上 由美さん
審議会委員 太田 清藏さん
審議会委員 森田 初枝さん
パネルディスカッション形式で計画のめざす方向と計画策定で見えてきた課題の報告がされました。その中で、稻川会長は、「基本的には現計画の方向性を尊重しつつ、新しい視点を盛り込んで作成しました。人口減少、少子高齢化が進む中、市民と市職員がともに汗をかきながら、できるだけお金のかからない方法でまちづくりに取り組んでいく必要があります。市民が楽しみながら活躍できる場をつくるとともに、それらの市民が分野を超えてつながりあえる仕組みづくりが求められます」と話されました。
また、ほかの委員からも、「成長社会では量的拡大を追及してきたが、これからの成熟社会では人間らしく平和で幸せな社会への転換をしていこう」「困っている人を追い出すのではなく、地域の一員として一緒に暮らしていける地域をつくりたい」「市民のWANTS(欲求)を、市民自らが楽しみながら満たしていける仕組みを」などの意見が出されました。
第二幕 東近江のGOOD NEWS!
市内で活躍する市民活動グループの発表 5グループ
市内には多くの市民活動があり、それらが有機的につながり発展していく機会として、前回のシンポジウムに引き続き、市内で取り組まれている市民活動について、各団体から活動の様子が紹介されました。
「つながり」を大切にしていくため、今回の発表者は、前回のシンポジウムの発表者から推薦いただきました。
第三幕 持続可能な地域社会を構築するために
登壇者
審議会会長 稻川 武宣さん(三重大学人文学部准教授)
Team coccori 市田 恭子さん
NPO法人 加楽 楠神 渉さん
鍛鉄工房 室 安川 昌樹さん
サヤームギャラリー 塚本 晃弘さん
総合計画シンポジウム「東近江百物語 第二章」
平成23年1月に実施した「まちづくりアンケート」の結果などを踏まえ、合併後の5年間の振り返りと、人と人とがつながりながら楽しく市民活動に取り組まれている人たちに、自身の活動内容を発表いただき、5年後の東近江市を、市民活動のつながりを大切にしながら、どのような地域にしていくのかを考えるシンポジウムを開催しました。
日時:平成23年6月25日(土曜日) 午後1時30分~午後4時
場所:てんびんの里文化学習センター(東近江市五個荘竜田町583番地)
プログラム:
第一幕 合併後の5年間を振り返って~市民アンケートの結果から~
審議会会長 稻川 武宣さん(三重大学人文学部准教授)
審議会委員 小梶 猛 さん
東近江市企画部長 籏野 敏行
第二幕 東近江のGOOD NEWS!
市内で活躍する市民活動グループの発表 13グループ
第三幕 東近江市の5年度を見据えて~みんなで幸せのつるたぐりをしませんか~
審議会会長 稻川 武宣さん(三重大学人文学部准教授)
審議会委員 北川 陽子さん
堤 吉男さん
太田 清蔵さん
大林 恵子さん
総合計画シンポジウム「東近江百物語 第一章」