12月13日(火)成人式で飛揚する大凧が完成
[2016年12月15日]
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11月12日(土)から約1か月かけて新成人約80人が大凧保存会の指導のもとに制作していた20畳敷東近江大凧が完成しました。大凧の制作は大人の仲間入りをする新成人を祝って昭和53年から始まり、今年で39回目となります。
平成29年の大凧の絵柄は来年の干支である「酉」にちなんで「鶏」を左右に配して下部に祝いの文字で『慶(鶏)祝』と読ませる判じもんになっています。また、絵柄中央のカラフルな模様はにわとりのたまごで、新成人の皆さんの個性を表しています。一人ひとりが持っている個性を大切にして、その個性を生かして活躍されることを祈っているものです。
実行委員長の青西冬馬さんは、「絵骨をつける作業が難しかったけど、貴重な体験ができました。当日はみんなの想いをのせて力いっぱい揚げたいです。」と話します。
この大凧は、来年1月8日(日)に開催される東近江市成人式当日の午後2時から、聖徳中学校グラウンドで新成人によって飛揚されます。
▲大凧保存会の指導を受ける新成人
▲2畳敷大凧のつり糸を調整
▲墨で絵の手直しをする「化粧ぬり」を施す
▲完成した20畳敷大凧を囲んで