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【5月4日(祝)】伊庭の坂下し祭が行われました

[2017年5月9日]

ID:7779

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勇壮果敢!「伊庭の坂下し祭」

 5月4日(祝)、繖山(きぬがさやま)で3基の神輿が下る奇祭、「伊庭の坂下し祭(いばのさかくだしまつり)」が行われました。
 「伊庭の坂下し祭」とは、繖山の山頂付近にある「繖峰三(さんぽうさん)神社」から、距離にして約500m先の大鳥居を目指し3基の神輿を移す神事で、滋賀県の無形民俗文化財に指定されています。
 3基ある神輿はそれぞれ「二ノ宮(にのみや)」、「三ノ宮(さんのみや)」、「八王子(はちおうじ)」と呼ばれ、「二ノ宮」は重さが500kgにもなるといいます。
 「初山(はつやま)」と呼ばれる、若衆を初めて担う少年を神輿の先頭に乗せ、足場の悪い急斜面や巨石が続く難所を越えて下山していきます。中でも「二本松」は、岩肌が露出した約6メートルの急な崖で、一番の見せ所です。呼吸を整え、大きな掛け声とともにそれらを乗り切ると、見物客から大きな拍手が起こりました。

神輿とともに崖を下る若衆

▲神輿とともに崖を下る若衆

崖を下る神輿と息をのんで見守る観衆

▲崖を下る神輿を息をのんで見守ります

岩に引っかかった神輿を声を合わせて引っ張る若衆

▲声を合わせて引き下ろします

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