【12月1日(金)~3日(日)】第10回ローカルサミットin東近江が開催されました
[2017年12月4日]
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ローカルサミットは、自然環境や歴史、文化を生かして、幸せに暮らし続けるための仕組みづくりや、地域の未来を語り合い、学び、考え、そして行動につなげるイベントで、これまで全国各地で開催されてきました。
全国からさまざまな分野の関係者が集うとともに、地域のまちづくりにかかわる市民と行政が共に作り上げます。
ローカルサミットin東近江は12月1日(金)の午後から始まり、まずは「東近江市のベースを知る」をテーマに全8コースでフィールドワークが実施され、本市を印象付ける名所・旧跡などを53人が訪れました。
2日(土)には、午前中に基調講演や座談会が八日市文化芸術会館で行われ、約230人が耳を傾けました。
「琵琶湖から望む東近江の未来の姿」と題し、基調講演をした田中克さん(京都大学名誉教授)は「人と自然のつながり、森・川・里湖のつながりを取り戻すことが、心豊かに暮らせる地域につながります。」と話しました。
午後からは「100年後の東近江から拓く地域のかたちとローカルファイナンスの活用の意義」を柱に10の分科会に分かれ、それぞれ議論を深めました。
レンガのえんとつとまれ(東近江市西中野町)で開催された第6分科会では、「東近江が目指すべき姿と地域ブランディング」をテーマに約40人が、事例発表の後に東近江市の可能性や地域の未来を熱心に語り合っていました。
3日(日)の最終日には、分科会報告の後、県立八日市南高校の生徒が考える本市の将来像の発表や、本市でさまざまな分野で調査研究に取組む大学生の発表が行われました。