「警戒レベル」を用いた避難勧告等の発令について

1. 避難情報の発令に「警戒レベル」を導入
   ・市が避難勧告等を発令する場合は、「警戒レベル4　避難勧告」のように、警戒レベルを付けて発令します。
   
   
2. 「災害発生情報」の新設
   ・市が災害の発生を把握した場合に可能な範囲で発令します。
   ・発令された場合、速やかに「命を守る最善の行動」をとってください。
   ※災害発生情報は、災害の発生をお伝えする情報です。避難行動の目安となる情報ではありません。
   
   
3. 「避難指示（緊急）」の位置付けの変更
   ・災害発生情報の新設に伴い、避難勧告と同じ「警戒レベル4」に位置付けられました。
   ・避難指示（緊急）は、緊急的または重ねて避難を促す場合に発令します。
   ※避難指示（緊急）は、必ず発令されるものではありません。避難指示（緊急）の発令を待たずに「避難勧告」で避難行動を開始してください。
   

※「警戒レベル5」は、すでに災害が発生している状況です。避難行動開始の目安となる情報ではありません。避難行動開始の目安となる情報は、警戒レベル4までです。「警戒レベル5　災害発生情報」が発令された時点でまだ避難できていない場合は、自宅の少しでも安全な部屋に移動したり、すぐ近くに安全な建物があればそこに移動するなど、命を守る最善の行動をしてください。

※「警戒レベル4」の「全員避難」は、発令対象区域の住民全員に避難をすることを求めているわけではなく、危険な場所にいる人に避難を求めています。

※「警戒レベル2　気象注意報」および「警戒レベル1　警報級の可能性」は、気象庁が発表されます。

避難とは「難」を「避」けることであり、安全を確保することです。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。

また、安全な親戚・知人宅も避難先となり得ますので、そちらも検討してください。

「避難勧告に関するガイドラインの改訂」および「警戒レベル」については、以下のリンク先を確認してください。

・避難勧告に関するガイドラインの改定（平成31年3月29日）【内閣府】（別ウインドウで開く）

・警戒レベルに関するチラシ【内閣府】（別ウインドウで開く）