災害時の避難所での感染防止対策について
[2020年6月4日]
ID:11666
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水害や土砂災害の発生する時期が近づいています。市では避難所での感染防止対策を行いますが、不特定多数が避難する避難所では新型コロナウイルスなどの感染リスクが高まる恐れがあります。
避難所での感染リスクを減らすためには、「避難所に行く以外の避難方法の検討」や「避難時の感染防止対策」を皆さん一人一人が考え、実行することが大切です。
新型コロナウイルスの感染リスクが高い中で、災害が発生したらどうなるのか、平時の事前準備と災害時の対応を考えておきましょう。
災害時の『避難』とは、「難」(災害のリスク)を「避」けることです。
市が開設する避難所に行くことも一つの方法ですが、自宅の状況などによっては、避難所に行かなくても安全を確保することができます。また、避難方法の検討時には、新型コロナウイルスなどの感染リスクも考える必要があります。
自宅の災害リスクを確認し、避難所以外の次の避難方法も検討し、避難所での3密の軽減に協力してください。
市の防災マップや、滋賀県のホームページなどを参考に、災害リスクを確認してください。
避難時も、普段皆さんが行っている感染症対策(マスクや咳エチケット、手指の消毒など)を行ってください。
避難所に避難する場合、1日から数日程度生活ができる準備が必要です。
飲料や食料、モバイルバッテリーなど通常の避難用品のほか、新型コロナウイルス感染症対策として次のような感染症対策用品を持参してください。
大きな災害が発生する恐れのある場合や発生した後は、医療機関が早めに閉まったり、災害対応にあたったりするため、平時のように受診することが難しくなる場合があります。医療機関を受診する必要がある場合は、早めの受診を心がけましょう。
避難先での新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県のホームページを参考に、症状のある人はあらかじめ相談し、必要に応じてその指示に従ってください。