聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会発足式開催
[2020年11月11日]
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10月26日、太郎坊宮参集殿において「聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会」の発足式を開催しました。
発足式には、東近江地域の2市2町(東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町)の首長、観光協会、聖徳太子ゆかりの寺社など約80人が参加し、同委員会の委員長に小椋正清市長(東近江市)が、副委員長に観音正寺(近江八幡市)の岡村遍導住職がそれぞれ就任されました。
当日は、委員会発足式に先立ち、日野町のアマチュアバンド「シュガーヒル」による聖徳太子のイメージソングが披露されたほか、聖徳太子の教えに倣い、各市町が調和し全国に魅力を発信していこうと、「和」=「輪(わ)」をイメージした「円(えん)」を2市2町の市町長がそれぞれのイメージカラーで描き、披露しました。
小椋正清委員長は、「「聖徳中学校」や「聖徳まつり」など、我々にとって当たり前であった聖徳太子ゆかりの地域資源を見直し、磨き上げて後世に引き継いでいくことが行政の使命です。今回の発足を機に、地域に眠っている魅力を発信し、「きらめく滋賀県・東近江」にしたいと思います」とコメントしました。
東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町には、全国で最も多く聖徳太子の文化や物語が伝承されています。
2022年(令和4年)に聖徳太子御薨去1400年を迎えるに当たり、地域で盛り上げることができるのではないかと今回広域での委員会発足に至りました。
この委員会では、聖徳太子の伝承や魅力を発信する取り組みを推進するために発足されため、今後、さまざまなイベントを企画し、魅力を発信していきます。