20歳到達時の国民年金の手続きについて
[2023年4月6日]
ID:12736
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
公的年金制度とは、老後の暮らしをはじめ、病気やけがで障害が残ったときや一家の働き手が亡くなったときに、みんなで暮らしを支え合うという社会保険の考え方で作られた仕組みです。
老後のための「老齢年金」のほか、若くても万が一のときには「障害年金」や「遺族年金」が受け取れます。ただし、必要な手続きを行わず、保険料を未納のまま放置すると、これらの年金が受け取れなくなる場合があります。
日本国内に居住している20歳以上60歳未満の人は、厚生年金保険に加入している人を除いて国民年金の被保険者(加入者)となります。
20歳になってからおおむね2週間以内に、日本年金機構から以下の書類が届きます。
「基礎年金番号通知書」は、保険料納付の確認や将来年金を受け取る際に必要なので、大切に保管してください。
国民年金保険料は、納付書による納付のほか、口座振替・クレジットカードでも納付できます。お得な前納割引も申し込めます。
保険料を納めることが経済的に困難な場合に、保険料の「学生納付特例制度」や「免除・納付猶予制度」があります。保険料を納められないときは、未納のまま放置せず、ますは相談してください。