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【9月1日(水)】西堀榮三郎記念探検の殿堂で企画展を開催中

[2021年9月1日]

ID:13471

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西堀榮三郎記念探検の殿堂で企画展を開催中

 探検の殿堂では現在、中尾佐助が提唱した『照葉樹林文化論』についての展示、「もっちり・ネバネバの森 植物学者・中尾佐助のインパクト」を開催中です。
 中尾佐助が論じたヒマラヤ山麓から中国西南部を経て西日本に至る照葉樹林帯における文化的共通性は、「戦後日本の最大の仮説」と言われました。
 日本人が好むもっちり・ネバネバした食べ物は、実は照葉樹林文化が持つ独特な味覚体系だったのではないかという彼の唱えた文化論や、国境も学問の境界も自由に飛び越えた植物学者(探検家)・中尾佐助という人物について、「ナットウの三角形」(手作りパネル)ほか数々の中尾の資料とともに紹介しています。
 この企画展は、2020年に寄贈された中尾佐助コレクションのお披露目展で、9月5日(日)まで開催されています。


入口
展示のようす

 また、令和4年3月31日(木)まで開催しているミニ企画展「腹が減っては観測できぬ!」では、西堀榮三郎たち第一次越冬隊が、南極で一体どんなものを食べていたのかについて焦点を当てた展示で、意外と知らない南極観測隊の食事情を知ることができます。

 9月11日(土)からは、今あるものを改良してさらに良くしようとするときや、新しいものを創造するときには「感性」が重要であると説き、感性を磨くには、雄大な自然の景色を眺めたり美術作品を鑑賞したりすることで「感覚的能力」を養うと良い、という西堀イズムに賛同した作家たちによるボランティアによる展覧会「追求の先に…美を拓くものたち展Part9」が開催されます。詳しくはこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。

この秋はさまざまな作品に触れ、自分の感性を磨き育ててみませんか。



 

〒527-0135 滋賀県東近江市横溝町419番地
西堀榮三郎記念探検の殿堂
電話:0749-45-0011 IP電話:050-5802-2291

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