まちのスケッチ ●7/24 力あわせて湖面を疾走 東近江市ドラゴンカヌー大会  能登川水車とカヌーランド(伊庭町)で、第6回東近江市ドラゴンカヌー大会が開催されました。  市民の部38チームと親善の部42チームの合計80チームが出場。10人のクルーは、往復300メートルのコースを太鼓の音にあわせてかけ声をかけながら懸命にパドルを漕いでいました。  今年度は市民大会、親善大会が同日に開催され、チーム数も多く昨年度に比べ賑やかな大会になりました。また市内だけでなく、和歌山県や大阪府など県外からの参加も多く、これまでにない交流の場になりました。 写真=懸命にパドルを漕ぐ選手たち ●8/8 掩体壕(えんたいごう)から平和の大切さを学ぶ 戦争遺跡見学フィールドワーク  滋賀県平和祈念館(仮称)開館プレイベントとして「掩体壕ってなに?−東近江の戦争遺跡を見に行こう」が滋賀県と本市の共催で開催され、市内外から32人が参加しました。  これは、市内に残されている戦争遺跡のひとつである「掩体壕」の歴史や、保存の取り組みについて学習したものです。八日市郷土文化研究会会長の中島伸男さんの解説で、掩体壕3か所と冲原神社を見学しました。参加者は、当時の人びとの苦労を思い、平和の大切さをあらためて感じながら解説を聞きました。  なお、滋賀県平和祈念館(仮称)は、平成24年3月に旧愛東支所にオープンする予定です。 写真=掩体壕を見学する参加者 ●8/9 竹(たけ)でご飯が炊(た)けるの? 2011東近江やまの子キャンプ  8月7日(日)から12日(金)にかけて、2011東近江やまの子キャンプが開催されました。このキャンプは、自然の中での集団生活を通して、自立(自律)性・協調性・創造性を学び、生きる力や心の豊かさを育むことを目的にしています。  今年は、小学3年生から中学1年生まで130人が参加。学年、経験別に「キツツキ」「フクロウ」「イヌワシ」の3コースに分かれ、仲間や青年リーダーとの野外体験、集団生活に挑戦しました。  8月9日(火)、イヌワシコースの子どもたちは、各班で役割分担し、みんなで協力しながら、竹でご飯を炊いたり、竹椀蒸しを作りました。 写真2枚=竹を割って椀を作る・火加減を調節する子どもたち ●田園アートで被災地を応援!  NPO法人愛のまちエコ倶楽部では、道の駅あいとうマーガレットステーション(妹町)横の田んぼ(約30アール)で、稲穂の色が異なる4種類の品種で絵柄を浮かび上がらせる「田園アート」に取り組んでいます。  3年目となる今年の田園アートは、東日本大震災の復興支援として、「ガンバロー日本」のメッセージをデザインし、鑑賞ポイントとなる展望ビューデッキでは「希望の幹」と名付けた募金箱を設置して、被災地の復興支援のための募金活動を行っています。刈り取りは9月下旬に予定しています。 写真=田園アート 広報ひがしおうみ 9月号  平成23年9月1日発行(通巻80号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/IP=0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/0505-801-5611 FAX0748-24-1457 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp