まちのスケッチ ●11/5 旬のサンマを七輪で焼く 能登川博物館で体験  昔の暮らしの道具に触れて、先人の生活や知恵に関心を持っていただくきっかけにしようと、「秋の民具体験―七輪でサンマを焼こう―」が、11月5日(土)、能登川博物館で行われました。  大人から子どもまで15人の参加者は、学芸員から七輪での火おこしの方法を聞いた後、さっそく作業を開始しました。  参加者は、白い煙がもうもうと上がる中、炭に火が移るまで風を送り続けました。炭が赤く熱くなった後、サンマを網に乗せ、焦げすぎないように火の調節をしながら焼いていきました。  焼いたサンマはその場で試食。参加者は「少し焦げた苦味がまたおいしい」と話していました。 写真=サンマを焼く女の子、周りで見守る家族 ●11/6 琵琶湖の恵みに感謝 抱きしめてBIWAKO  11月6日(日)、湖畔で手をつなぎ、琵琶湖を抱きしめるイベント「抱きしめてBIWAKO」が開催され、県内全体で約16万人が参加しました。  このイベントは、抱きしめてBIWAKO実行委員会の主催で、環境保全を考えるきっかけづくりになるように行われたものです。  参加者は、参加費(大人500円)をうみのこの新船建造基金など3つの中から一つ選んで募金。そして、正午ちょうどに参加者全員で手を繋ぎ、琵琶湖への感謝の気持ちを伝えました。 写真=琵琶湖岸で手をつなぐ参加者たち ●市美術展覧会入賞作品が決定  市美術展覧会(日本画、洋画、彫刻彫塑、美術工芸、書、写真の6部門)に、市内外から258点の出品があり、その中から42点が入賞作品に選ばれました。会期中は約1,700人の人々が来場され、芸術の秋を満喫しました。  市展賞は次のみなさんです。  ◎日本画(出品数20点) 直野智子さん(近江八幡市)=写真 題名「生更ぎ(きさらぎ)」  ◎書(出品数37点) 新庄明美さん(佐野町)=写真 題名「高啓之詩(こうけいのし)」  ◎写真(出品数87点) 鈴村栄子さん(愛知郡愛荘町)=写真 題名「バックスタイル」  ◎洋画(出品数67点) 久松新吉さん(蒲生郡竜王町)=写真 題名「Child Dream(チャイルド ドリーム)」  ◎彫刻彫塑(出品数10点) 元木重吉さん(宮川町)=写真 題名「親子」  ◎美術工芸(出品数37点) 奥村小夜子さん(八日市清水三丁目)=写真 題名「初雪」 広報ひがしおうみ 12月号 平成23年12月1日発行(通巻83号) 編集・発行:東近江市企画部広報秘書課 〒527-8527 滋賀県東近江市八日市緑町10番5号 代 表 電話=0748-24-1234/0749-46-2100/IP=0505-801-1234 広報秘書課 電話=0748-24-5611/IP=0505-801-5611 FAX=0748-24-5568 ホームページ http://www.city.higashiomi.shiga.jp