2の6 地震が発生したら〜地震への心の備え〜 いざというときのために、どのような行動をとるべきか覚えておきましょう。 地震発生後0分〜2分 まず自分の身を守る 激しい揺れは数十秒程度でおさまります。倒れてくるものなどから、身を守りましょう。(海溝型地震の場合、揺れが数分間続くことがあります) 地震発生後2分〜5分 火の元の確認、火の始末 揺れによって火傷を負う可能性があります。激しい揺れがおさまってから消火しましょう。 地震発生後5分〜10分 家族の安否確認 家族の無事を確認しましょう。家族内で事前に決まりごとを作っておくとよいでしょう。 避難経路の確保 揺れによって入り口がゆがんで、ドアや窓が開かなくなっていることが考えられます。割れたガラスなどに注意し、厚手のスリッパやスニーカーを履きましょう。  地震発生後10分〜 近所の安全確認 近所で倒壊した家屋に埋もれている人はいないか、火災は発生していないか確認しましょう。 地震発生後の時間は目安です。