2の7 日頃から地震に備えましょう 阪神・淡路大震災では、地震直後の死者は、約9割の方が建物や家具の転倒による窒息死や圧死でした。地震による被害を軽減するために、家屋の耐震化、家具の転倒防止や配置の検討など、二次被害への備えを行いましょう。 家の耐震性を確認し、耐震化をしましょう! 市の耐震事業を利用しましょう。木造住宅無料耐震診断 昭和56年5月以前着工の木造家屋 木造住宅耐震改修等事業費補助金 お問い合わせ先 都市整備部住宅課 電話0748-24-5656 個人木造住宅への耐震シェルタ−などの普及事業 お問い合わせ先 総務部防災危機管理課 電話0748-24-5617 診断及び補助には対象となる要件があります。詳しくは、各お問い合わせ先にてご確認下さい。 家屋の耐震化例  接合部の補強  壁の補強  老朽・腐朽部材の交換  屋根の軽量化  基礎、地盤の補強 家具の転倒防止・家具の配置に注意しましょう 家具が倒れないように固定しましょう L字金具もしくはポール式器具(つっぱり棒)で固定する つなぎ目は金具で連結する チェーンやワイヤーで固定する 壁を補強して金具で留める キャスターロックがあるものは、移動時以外は必ずロックする 家具の配置に注意しましょう 寝室には倒れそうな家具を置かない 扉をふさぐような配置をしない。 二次災害へも備えましょう  火災への備え   消火器 火災警報器   消火器や火災警報器の設置及び点検。感震ブレーカーの設置。地震保険への加入。  室内での備え   飛散防止フィルム   スリッパ・スニーカー  窓ガラスや食器類の破片対策として、飛散防止フィルム、スリッパなどの準備。