3の2 東近江市をおそう土砂災害  土砂災害は、大雨や地震などがきっかけで発生します。このため、どのような危険性があるかをあらかじめ知り、いざという時に備えましょう。 土砂災害の種類  土砂災害には、以下の3 種類があります。(本マップでは、3つをまとめて「土砂災害」として表示しています)  がけ崩れ(急傾斜地の崩壊) がけ崩れは、大雨などをきっかけに地面にしみ込んだ雨水により急な斜面の土砂が崩れ落ちる現象です。  土石流  土石流は、大雨などをきっかけに谷底にたまった土砂や山腹から崩れ出した土砂が水と混じり合って一体となり、谷を一気に流れ下りる現象です。  地すべり 地すべりは、雨や地下水などをきっかけに山すそや丘陵地などの斜面で、地中のすべりやすい地層を境に地面が動き出す現象です。 土砂災害警戒区域とは 土砂災害防止法に基づき指定された土砂災害のおそれのある区域で、警戒避難体制の整備が求められる区域のことです。市では平成18年度から区域指定が始まり、現在も作業を進めています。 土砂災害危険箇所とは 土砂災害警戒区域の指定以前に、地形解析及び現地調査によって把握された土砂災害のおそれのある箇所です。土砂災害危険箇所が新に土砂災害警戒区域として指定された場合は、土砂災害警戒区域をマップ上で表示しています。