45ページ、46ページ 3の4 状況に応じた避難行動をしましょう ハザードマップで避難行動を考えましょう 避難について  避難行動には、親戚・友人宅や指定避難所などの近隣の安全な場所へ避難する「立退き避難(水平避難)」と自宅の2階以上など、自宅のより高い場所で安全を確保する「屋内安全確保(垂直避難)」があります。 立退き避難(水平避難)  浸水や土砂災害時には、大変危険な状況になることが想定されます。  早めに安全な場所への避難が必要です。  避難先は、市が開設する指定避難所だけではありません。安全な地域の「親戚・友人宅への避難」等も、自分の身を守る有効な手段です。 屋内安全確保(垂直避難)  自宅の安全な場所で待機することが可能です。  自宅の上層階など、浸水のおそれがない場所へ垂直避難をしましょう。  河川の近くなど不安がある方は、水平避難をしましょう。 避難の心得   災害時の避難において最も重要なことは、安全な場所に早めに避難することです。自分たちの命はまず自分たちで守るという心構えをもち、常に落ち着いて行動できるよう考えておきましょう。 1気象情報や避難情報などの防災情報を収集し、避難のタイミングを考えることを心がけましょう。 2お年寄りや子供、病気の方、体の不自由な方などは、早めの避難が必要です。避難に支援を必要とする方に協力しましょう。 3避難するときは動きやすい格好で。2人以上での避難を心がけましょう。 4夜間や浸水が始まってからの避難は周りの状況が確認しにくく、非常に危険です。可能な限り暗くなる前や浸水が始まる前に避難しておきましょう。 5浸水害の場合 もし、逃げ遅れたときは、自宅や近所の丈夫な建物のより高い所へ一時的に避難しましょう。 6土砂災害の場合 もし、逃げ遅れたときは、斜面と反対側の建物のより上の階に移動して、自分の身を守りましょう。