フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●10月24日 近江商人学を全国に発信!  五個荘近江商人屋敷外村繁邸で、現代に生き続ける近江商人の心やチャレンジ精神を学び、「近江商人学」を全国に発信する「五個商庵」を開催し、中小企業の経営者ら30人が参加しました。  当日は伊藤忠人事総務サービス鰍フ遠藤和人さんを講師に迎え、「伊藤忠から学ぶ〜企業の成長を支える人づくり」と題した講演がありました。  遠藤さんは、伊藤忠の創業者が生まれ育った場所を社員が訪れ、創業者の思いや考えに触れることを重要視していることなどを話されました。市内で食品製造販売を営む大橋史和さん(53歳)は「問題の共有、喜びの共有をして、社員とともに成長していきたい。」と感想を話されました。 写真=遠藤和人さんが講演する様子 ●11月3日 二五八祭 高校生によるクイズ大会も大盛況  県下最大級のフリーマーケットや地元特産品の販売などが行われる「二五八祭」が市役所本庁舎周辺で開催され、約4万人(主催者発表)が来場しました。  今年は、本市の魅力を知ってもらおうと高校生による「東近江マイスタークイズバトル」が初開催されました。八日市高校、八日市南高校、能登川高校、八幡工業高校から14チーム35人が参加し、東近江市に関するクイズで頂点をめざしました。 「コトナリエの来場者数は」などの四択の問題に答え、見事に優勝を果たした八日市南高校1年生の小野颯太さんと久保翔さんは「問題が難しくて、まさか優勝できるとは思わなかった。初代マイスターになれてうれしい。」と話されました。 写真=@県下最大級のフリーマーケットでにぎわう A子どもたちの職業体験は二五八祭の人気イベントの一つ B東近江マイスタークイズバトルの行方を大勢の観客が見守る C予選を勝ち抜いた5チームによる決勝戦 ●11月12日 起業家と交流する移住ツアー  市内で起業された人や移住者と本市への移住を考える人が交流する移住推進ツアーを開催しました。  本市に移住して自分らしい豊かな仕事と暮らしを見つけてもらおうと企画したもので、県内をはじめ、大阪府や京都府などから集まった参加者10人は、起業家との座談会に参加したほか、空き店舗を見学しました。  実際に創業した店舗の見学では、本町商店街のジーンズ工房を訪れ、意見交換を行いました。オーナーの小中儀明さんは、「悩んで二の足を踏むよりも、やりたいことを実行に移すことが大切。」と参加者の背中を押しました。  大阪府から参加した松浦陽子さん(37歳)は「東近江市ではものづくりに携る人が活躍され、輝いている印象を受けました。」と話されました。 写真=@ジーンズ工房で、小中さんの話に聞き入る Aカフェや靴工房の開業など、それぞれの思いを持ってツアーに参加! ●11月16日 大本山永源寺 自然が織りなす鮮やかな色彩  臨済宗永源寺派大本山永源寺の紅葉が見ごろとなり、境内は自然の織りなす美しい色彩に彩られました。  また、本年は、大本山永源寺を開山した寂室元光の650年遠諱にちなみ、世継の観音様と言われる秘仏「本尊世継観世音菩薩」が平成元年以来のご開帳となり、例年以上に多くの人でにぎわいました。毎年訪れているという京都市在住の斉藤美知代さん(57歳)は「周りの豊かな自然と相まり、とても雄大な紅葉の風景ですね。毎年とても楽しみにしています。」と話されました。 写真=@山門前 A秘仏が開帳された方丈 B緑、黄、赤の色彩が鮮やか C旦度橋から愛知川を望む D境内の庭園も赤に染まる