フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! ●1月8日 伝統の裸まつり まゆ玉争奪戦 ふんどし姿の若者が3mの高さの梁にくくりつけられた「まゆ玉」を奪い合う市辺薬師堂裸まつりが法徳寺薬師堂で行われました。  鎌倉時代から伝わるとされ、まゆ玉を勝ち取った者は良縁に恵まれるとされています。  お堂に集まった若連中と呼ばれる若者22人が儀式に続き、エゴノキの枝に大小300個ほどの餅を付けたまゆ玉を奪い合いました。   まゆ玉を勝ち取った中村仁さん(17歳)は、「野球部での活躍と良縁とも恵まれたい。」と話しました。 写真=梁によじ登りまゆ玉を奪い合う若者たち ●12月21日 輝きを放つ 市民手作りの光の造形 市内各地で趣向を凝らしたイルミネーションがまちを彩りました。  近江鉄道八日市駅前から市役所前まで延びるグリーンロードや八日市コミュニティセンター周辺は、「East Rainbow☆」として八日市商工会議所青年部などにより約20万個のLED電球のイルミネーションが設置され、美しい輝きを放ちました。  林中央公園では、能登川地区の住民有志でつくる実行委員会による「Lighting Bell in NOTOGAWA」が開催されました。約13万個のLED電球によるベルをはじめツリーやトンネルなどのイルミネーションが設置され、幻想的な世界が作り出されました。  竹の鼻文化センター横の草の根広場では、「石塔町ペットボトルイルミネーション」が開催されました。地元の住民の皆さんや子どもたちが使用済みのペットボトル約15,000本を使って制作したピラミッドやトンネルなどのイルミネーションが設置され、子どもたちにも大人気でした。 写真=1 カラフルに光るペットボトルを使用した草の根広場のピラミッド。 2,3 Lighting Bell in NOTOGAWA 林中央公園内を幻想的に彩るイルミネーション。 4 East Rainbow☆ 近江鉄道八日市駅の利用者らを楽しませるツリーやハート型の光の造形。 ●1月17日 学校給食に地元産の菜種油  地元産の菜種から搾った菜種油を、市内のすべての幼稚(児)園、小・中学校の学校給食に提供する「菜の花給食」を実施しました。本市が取り組む「菜の花エコプロジェクト」の一環として市内の子どもたちに地元の菜種油で調理した料理を食べてもらい、地産地消や環境の取組を知る学習に役立ててもらおうと、平成20年から年に1回行っています。  愛東北小学校では、4年生の児童が菜種油で揚げたワカサギを味わい、中野裕生くんは「いつもより風味がいいです。」と話しました。 写真=1 いただきます! 2 菜の花給食を通して環境学習。3 菜種油を使ったワカサギのから揚げ。 ●走り初めWを楽しむ 元旦健康マラソン大会  第55回東近江元旦健康マラソン大会が布引グリーンスタジアムを発着点として開催されました。  元旦に走り初めWができるとあって、市内外から1,257人が参加しました。  同大会には、3km、5km、10kmの3コースがあり、多くの声援を受けながら新春の蒲生野を駆け抜けました。ゴール後には、参加者らに餅入りのぜんざいが振る舞われました。  参加した70代男性は「目標のタイムでゴールすることができた。元旦マラソンを走ると今年も1年がんばろうという気持ちになります。」と充実した表情で話されました。 写真=1 勢いよくスタート! 2,3 晴天のなかコースを駆け抜ける参加者。 4 正月気分を盛り上げる餅つき。