フォトニュース ひがしおうみ東西南北 季節の話題をお知らせ! 5月16日 横断歩道利用者ファースト運動モデル路線事業に関する協定締結  東近江市、滋賀県東近江土木事務所、東近江警察署の三者で、「横断歩道利用者ファースト運動」モデル路線事業に関する協定を締結しました。  この協定は、近江鉄道八日市駅前交差点から東近江警察署交差点までの県道(約1.3キロメートル)を「横断歩道利用者ファースト運動」モデル路線に指定するもので、今後、横断歩道における歩行者の安全確保と交通事故防止を図る事業を連携して実施する予定をしています。  締結に当たり、小椋市長は、「横断歩道の前で停車しないドライバーが多いと私自身実感しており、啓発強化に向けてさまざま提案をしてきました。今回の横断歩道利用者ファースト運動のモデル的な取組が県内、全国に広がっていくことを願います」と期待を寄せました。 5月18日 森のマーケット ヘムスロイドの杜まつり2019  ことうヘムスロイド村で手工芸作家などが展示・販売を行う「ヘムスロイドの杜まつり2019」が開催されました。  ことうヘムスロイド村で活動する作家の皆さんなどによる実行委員会が26年間にわたり毎年開催しているものです。陶芸品やガラス工芸品、アクセサリーや木・革・布製品など、多種多様な130店ものブースが出展され、来場者はお気に入りの品を求め目を輝かせていました。  草津市から家族5人で訪れた駒井亨治さんは、「初めて来ましたが、森の中のマーケットはとても雰囲気が良いです。2歳の孫は動物に興味があり、木でできた動物の置物にくぎ付けです。孫が気に入るものがあれば購入したいと思います」と買い物を楽しまれていました。 5月18日 五感で体感! 森林の専門家養成塾  森林の専門家養成塾の1回目の活動が行われ、8人の参加者が箕川町の林道で動植物や森林施業について学習しました。  この取組は、市域の56パーセントを占める森林の現状や課題について体験を通じて学び、森林に関わる人を養成するために開催しているものです。  東近江市永源寺森林組合の落部弘紀さんが講師を務め、動植物の説明を行いました。コマギなどの香りに特徴がある植物は香りを嗅ぎ、山椒などの食べられる植物は口に入れ、また、時折聞こえる鳥のさえずりから鳥の種類を分類するなど、五感を使って学びました。 6月5日 県内初の林業遺産認定!木地師文化の継承・発展に期待  一般社団法人日本森林学会(黒田慶子会長)から「木地師文化発祥の地 東近江市小椋谷」を林業遺産として認定され、認定証授与式が行われました。  林業遺産は、日本森林学会が日本各地の林業発展の歴史を将来にわたって記憶し、記録していくため実施しているもので、県内では初、近畿では兵庫県の猪名川上流域の里山(台場クヌギ林)、奈良県の吉野林業、京都府の北山林業に次いで4番目の認定となります。 6月19日 五個荘あさひ幼児園 楽しく園庭を芝生化!  五個荘あさひ幼児園で園児の皆さんなどによる園庭への芝生の植付け作業が行われました。  園庭の芝生化は、「転んでもけがをしにくくなる」「気温の上昇を抑制できる」「砂ぼこりが立ちにくい」などといった効果があります。  東近江市では、平成26年度以降市内各幼児施設の園庭の芝生化に取り組んでおり、今回の五個荘あさひ幼児園で12園目となります。  当日は、日本サッカー協会から提供を受けた2,950株のポット苗を5歳児30人と保護者の代表5人が日本サッカー協会の職員の皆さんに指導を受けながら園庭に植え付けました。  園児らは、約50センチメートルの間隔に掘られた穴に芝生の苗を植え付け、しっかり根付くように足で押さえました。  1時間かけて約700平方メートルの園庭に芝生が植えられ、園児からは、「芝生の上で裸足で駆けっこしたい」「みんなで寝転びたい」などといった声が上がりました。  参加した保護者の黒下久代さんは、「楽しく作業ができました。10月には、この園庭で運動会も開催されるので、芝生が生えそろうのが楽しみです」と話しました。